今日は外部の「大学入試改革対応セミナー」に参加しました。
昨年の12月に中央教育審議会から高校教育と大学教育の一体的な改革について答申があり、
1月に「高大接続改革実行プラン」が文部科学省から公表されました。
その中で、大学入試についても改革の方向性が示され、
現在のセンター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」や、
高校生の基礎学力を測る「高等学校基礎学力テスト(仮称)」が実施されることとなりました。
実施はまだ先で、次に改定される学習指導要領で学ぶ生徒に対して実施される見込みです。
大学入試の内容も、それに合わせた高校での学びも示されています。
英語入試では4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく出題するとしています。
知識・技能に加えて、思考力・判断力・表現力・主体性・協働性などが今以上に要求されています。
これらの力を、実際にどのような入試で判定するかは難しい問題です。
とにかく全く新しいことではなく、これまでも取り組んできた内容ですが、大きな変化になることは確かです。
本校でも先を見通してカリキュラムの見直しや授業力の向上に取り組んでいきます。