雨降りの毎日ですが、ようやく梅雨明けの気配が感じられるようになりました。校舎の周囲を安全点検のために週1回程度の巡回を朝にしています。校地の南側は、大きな楠、欅、楢など十数本あり、風の通り道でもあることから歩いていると涼しく感じられます。いまでは教室には冷房があるのですが、かつては少しでも快適な学習環境のために植栽されたのだと思います。樹木が陽ざしを遮り、木の緑に優しさを感じます。

歩いていると、大きなセミの声が聞こえてくる木がありました。少し数えてみただけで10匹はいました。競うように鳴いている声に夏の訪れを感じます。待ち遠しいのは明後日からの夏休みですね。