８月２日（金）第８回大東市教育研究フォーラムがありました。このフォーラムは大東市の教育実践の成果と課題について教職員が共有し、「子どもたちの笑顔があふれる学校園づくり」を目的として開催するものです。大東市にある緑風冠高校は、生徒のちょうど３０％が市内から入学しています。ですので大東市の幼小中が取り組んでいる教育目標（「だいとう教育ビジョン」といいます）を理解し、その成果をいかす教育活動がとても大切であると考え、校長と教員数名で参加してきました。
今年のテーマは「確かな学び、豊かな学び」でした。実践報告では四条小学校が「学びあい」を通じて、生徒の自尊感情や自己肯定感が向上し、学力面での伸びが顕著であったとの報告でした。『子どもたちが楽しみにして通い、仲間とのつながりのなかで安心して学び、互いに認め合い成長する』という大東市の教育ビジョンの成果がでていると感心いたしました。
そのあと、道徳教育で有名な横山利弘先生（元関学大教授）の記念講演もあり、参考になることばかりで実りの多いフォーラムでした。大東市の先生方と協力しながら、これからも教育活動を行ってまいります。どうもありがとうございました。