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緑風冠高校の正門の一番近く、一番目立つところにソテツの木があります。このソテツは、多くの学校や会社などの建物の正面に植えられている木でもあります。
写真のように緑風冠高校の管理棟(C棟)の前にあるのですが、近づいてじっくりと見てみました。
よくよく見ると・・・
たくさんの実をつけています。そして、木の根元に実がたくさん落ちています。この実からでん粉がとれるそうです。
持ち帰り、実をハサミで切ると・・マトリョーシカのようになっています。なかから少し柔らかな実が出てきました。アーモンドのように美味しそうに見えますが、毒があるので気をつけないといけません。
この正門の木は実をつけているので雌株のようです。どこかに雄株があるはずです。探してみると・・
B棟の前にありました!やはり正門前の木とは形などが少し違います。
このソテツについて調べてみると、大東高校の5期生記念植樹(40年前)のようです。ソテツを選んで植えた理由を考えてみたのですが、「とても強い木で、強さ・権威の象徴」という意味で選ばれたのではないかなぁと私は考えています。ソテツを植えた卒業生たちの高校生活の想い出に対する矜持を感じます。
在校生たちにも緑風冠高校を誇りに思い、高校生活を充実させて欲しいと、木を見ながら考えていました。
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