自分たちの声が響く社会を

前々回のブログで、2年生選択授業「現代社会」において「選挙の授業」をシリーズで実施した様子がNHKの「ほっと関西」で紹介されたことをご案内しました。

今回はその中身を詳しくご報告します。

まず初めに、若い世代の政治参加を身近なものにする活動を行う大学生中心のグループ NO YOUTH NO JAPAN より、講師を招き、若者の声を政治に届け、その声が響く社会をつくることをテーマに講演を聞いて、動機や意識付けを行いました。(以前のブログで紹介済)

第2段階として、グループに分かれ、参院選に候補者を出している8つの主要政党について、アポをとり直接インタビューを行い、それぞれの政党の政策をまとめました。

次に、各グループが聞き取りをした政党に自分たちがなりきって、それぞれの党の政策を報告するという形でプレゼンを行いました。

   

第3段階は、生徒1人ひとりが有権者として、報告内容をもとに自分で考えて、自分で判断して、比例代表方式で模擬投票を実施しました。

最終第4段階では、実際の選挙の結果と自分たちの模擬投票の結果を比較しました。なんと、2つの結果を比べてみると・・・全く違うではありませんか!

投票率が低いと結果が大きく変わるかもしれないこと、自分たち若い人の声を政治に届けることがいかに大切なことかを学びました。

これからの日本の未来を創っていくのは若い力です。

自分たちの声が響く社会を創ってください!!

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