16期生までは、現代文Bを2・3年生で3単位づつ学びます。 今日は2年生の現代文Bを見学してきました。3年生同様、漱石の『こころ』を題材としています。
今日の授業の内容は、
Kからお嬢さんが好きだと聞き、同じくお嬢さんが好きな「私」はひどく衝撃受ける。
その後、お互い自室に帰る。「私」は自室でKに自分も同じ告白ができなかったこと、
Kは今何を考えているのかということを一人で考える。じっとしていられないが、
Kと話すことができない「私」はKを避けるように家の外に出る・・・
目標は、「Kの」自白を聞いた時と、自室に戻ったときの「私の」心の動きを確認し、 表現としての
「襖」の役割を確認します。
面白かったのは、グーグルフォームのアンケート機能を活用し、生徒1人ひとりの意見や考えを全員で共有する場面でした。ICTの進化がなければこんなことはできません。これまた漱石も2度目のびっくり!!
興味を持たれた方は漱石の「こころ」ぜひご一読ください。
襖の役割は・・・?