授業力向上への取組み

緑風冠は、2学期後半は授業力の向上に向けて、様々な取組みを行います。

メインは、11月14日(月)~18日(金)に第2回目の校内研究授業週間として、

・教員全員による自分の授業の評価(自己評価)

・教員が他の教員の授業を見ての評価(相互評価)

・生徒による授業アンケート(生徒評価)

を行うとともに、

最終日の18日(金)6時間目には、「大阪の教育力」向上プランの一環として、

3年生の英語(「リーディング」)の公開研究授業を行います。

その際、6月の第1回校内研究授業週間でも実施した「S-T分析法」の手法を取り入れ、

生徒の活動を効果的に引き出すには、どの様に工夫すればいいのかについて、

教科の枠を超えた研究協議を行う予定です。

またそれに先駆けて、今日から私が、各先生方の授業を見せてもらってます。

今日は5時間目に、3年生の「発達と保育」((専門教科「家庭」)の授業を見せてもらいました。

この科目は人間・教育エリアのエリア指定科目で、主に保育士をめざしている生徒が受講しています。

今日の授業では、自主教材として、夏休みに行った保育所実習で、生徒が作成した観察記録をもとに、

1~5歳児に分けて、「園児の活動(何をしているか)」「園児の姿や言葉」「保育者の様子」の項目別に整理したプリントを用いて、

それぞれの記録内容が過去に学習した「子どもの発達のみちすじ」とどう関連しているかを結び付けながら、

ポイントを復習していきました。

生徒の文書をもとに作成しているので、生徒も違和感なく取り組むことができるとともに、

保育所実習を振り返りながら、生徒の発言を効果的に引き出す工夫もしていました。

今後も、私が見た緑風冠の授業内容について、このブログでお知らせいたします。

緑風冠では、どんな授業を行っているか、ご理解いただければ幸いです。

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