今日は、1時間目に1年生の「化学Ⅰ」、3時間目に3年生の「世界史実践」を見せてもらいました。
「化学Ⅰ」は、まず前回に行った小テストの返却を行いました。
実は授業担当が、すでに今日の早朝に各生徒の机の中に返却していたので、
始業前に間違ったところを訂正してすぐに再提出した生徒もおり、教員も生徒も限られた時間を有効に使うことができました。
その後、熱化学方程式について学びました。
化学反応では、反応前と反応後のエネルギーの変化により、熱を発生したり、吸収したりします。
例えば、都市ガスの主成分であるメタンは、酸素と結びついて燃焼すると、二酸化炭素と水になる過程で熱を発生します。
そのことを式に表すとどうなるかを、エネルギーの変化に注目しながら、学んでいきました。
「世界史実践」は、緑風冠独自の科目で、
1、2年生で学んだ世界史の内容をさらに深めることを目標に、古代から現代までの世界各地域の歴史的知識を材料に、
歴史的思考力を養うことを目的としています。
今日は、「近代中国のはじまり」というテーマで、主に「辛亥革命」について学びました。
プリント教材の他、魯迅、孫文、袁世凱、溥儀、蒋介石、毛沢東など様々な人物の写真や図表などの資料を活用しながら、
さらにマグネットで黒板に貼り付けられる世界地図に、地名や関連項目を水性ペンで書き込みを行うなど、
多角的な説明を受け、中国近代史についての理解を深めていきました。