今日は、1時間目に3年生の「日本史実践」を見せてもらいました。
「チャレンジ日本史」として、グループに分かれて、自分たちが決めた歴史上の出来事をテーマに、
「紙芝居」を作っています。絵、原稿の他に、テーマに関連した試験問題(基礎~センター試験レベル)も作成しています。
今日は、来週の発表に向け、作業を進めていきました。ほぼ完成したグループは、リハーサルを行いました。
自分たちでテーマを考え、調べ、表現し、発表する取組みは、とても大切です。
PowerPointではなく、手書きの紙芝居というのも、なかなか味があります。来週の発表が楽しみです。
続いて、2時間目に1年生の「古典」を見せてもらいました。
今日は漢文を学習しました。教材は、史記の「鶏鳴狗盗」。
斉の王族である孟嘗君(もうしょうくん)は秦に赴き、秦の昭王はすぐに孟嘗君を宰相に取り立てたが、
秦の昭王にこう言う者があった。
「孟嘗君は確かに賢明でありますが、所詮は斉の王族です。今は秦の宰相といっても、必ず斉のことを第一に考え、
秦を後回しにしましょう。秦にとっては危険なことです。」
そこで、昭王は孟嘗君を宰相におくのをとりやめ、捕らえて殺そうとした。
というのが、今日の内容です。
「なぜ昭王は、孟嘗君を殺そうとしたのか。」そして「このピンチを、孟嘗君はどうやって逃れることができるのか。」
について、考えました。
併せて「使役」の構文を学びました。
(本当は縦書きなのですが)「使 A B」(AをしてBせしむ:「AにBさせる」)の構文に当てはめると、
本文中の「使人抵昭王幸姫求解」で、「Aは何か」「Bは何か」について、考えました。
最後に、白文に訓点をつける練習を行いました。こうすることで、漢文の構造がより深く理解することができます。
最後に、4時間目に1年生の「家庭基礎」を見せてもらいました。
今日は、被服の実習で、エプロンの製作を行いました。
ポケットを作る→アイロンがけをする→仮縫いで止める→ミシンで本縫いをする→ひもをつける
作業を行いました。この作業で、返し縫い、まつり縫い、ミシン縫いなどの縫い方を学ぶことができます。
みんなとても楽しそうに、「マイエプロン」を作っていました。3学期には、このエプロンを使って、調理実習を行います。
安全にはとても留意していて、例えば、使った針の数が合うまで、作業を終えることができません。
徹底的に探して、ようやく見つかった班もありました。