今日は、まず1時間目に1年生の「地学基礎」を見せてもらいました。
テーマは、「活動する地球」。
プレートの分布と、プレート運動に伴う大地形の形成と、
火山活動と地震の発生の仕組みについて、理解することが目標です。
大陸の裂け目である、地溝帯の例として、アフリカ大地溝帯、アイスランド島の様子、
プレートがすれ違う境界で生じる「トランスフォーム断層」の例として、サンアンドレアス断層について、学びました。
サンアンドレアス断層の近くにあるロサンゼルスやサンフランシスコは地震が多いところです。
緑風冠は、耐震工事が終わり、校舎の至る所に、クロス状の鉄骨が入っています。
その鉄骨が、どんな役割を果たすのか、自主制作の模型を使って、建物の耐震構造についての理解を深めました。
(椅子やビデオカメラをかかえて授業見学をしてます。生徒さんが扉の開閉を助けてくれました。
助かりました。ありがとうございました。)
次に、2時間目に3年生の「リーディング」を見せてもらいました。
教材は、「THE BEST CHRISMAS PRESENT IN THE WORLD」。
・古道具屋で机を買い、クリスマスイブに修理しているときに、引き出しの下から、黒いブリキの缶を見つけた。
その中には、手紙が入っていた。
というのが、今日の内容です。
まず、単語の意味を調べ、発音やアクセントに気をつけながら、音読練習を行いました。
続いて、場面、登場人物、時に気をつけながら、本文の音読を行い、その結果をプリントに整理していきました。
最後に、過去完了(進行形、受動態)に気をつけながら、本文を解釈していきました。
クラス全員とても集中して、授業に取り組んでいました。
この後、主人公は、この手紙を受取人の元へ届けるのですが、
その時に、「THE BEST CHRISMAS PRESENT IN THE WORLD」の意味が明らかになります。
(この時間も、生徒さんがビデオの設置を手伝ってくれました。ありがとうございました。)
続いて、3時間目に2年生の「総合英語」を見せてもらいました。教員は、ALL ENGLISHで授業を行いました。
今日は、2人で、会話文を暗唱するロールプレイを行いました。
各8文を担当する、結構長い会話文ですが、みんなよく覚えていました。
1人は会話しながら夕食を作っているという設定で、スパゲッティやキムチ鍋、寿司など、
いろいろな料理を作っている様子を、身振り手振りで表現してくれました。
最後に、ことわざの英語表現について、
When the cat is away, the mice will play.(鬼の居ぬ間の洗濯)
The proof of the pudding is in the eating. (論より証拠)
You cannot get blood out of a stone.(ない袖は振れぬ)
などの音読と解釈の練習を行った後、
You can catch more flies with honey than with vinegar.(酢より蜂蜜を使う方がたくさんの蝿がつかまる)
と、「同じ内容の物語を知っていますか」との発問をすると、
「北風と太陽」との答えがあり、そのあらすじを、教員が英語で説明しました。
おそらくアドリブだと思いますが、その英語力に感心しました。