本日、今年度の第2回学校協議会を開催しました。
今回は本校の教育活動を理解していただくために、委員の皆さまに、まず1年生の国語と数学の授業を見ていただきました。
その後、会議室で協議会を行いました。
まず、以下の内容について、報告を行いました。
・学校教育アンケート(学校教育自己診断)
・授業評価の取り組み
・普通科総合選択制アンケート
・学校評価報告書
続いて、「学校教育アンケート等の結果を受けて、課題と方策」のテーマで、協議をしていただきました。
主な意見として、
・ 「自分を表現する力」56.7%と低い。授業を見学していても「自分が思ったことを伝える力」の未熟さを感じた。
上手でなくても、自分の思いや気持ちを自分の言葉で表現できなければならない。
そのためにも発表できる場、表現できる場が必要。
・ 自己表現の未熟さは、中学校の課題でもあり、取り組んでいるところ。
・ プリントが教室に散乱していた。ゴミが落ちていたら拾うという意識付けを行ってほしい。
・ 一人で対応できなくても、チームなら関わることが可能。チームで頑張って欲しい。
・ 生徒による授業評価の結果、課題を見出し、改善方策を検討しているとのことであるが、
次は失敗してもいいから実行すること。「Trial and Error」「Challenge」の精神が必要。
学校が常にactiveに動く雰囲気づくりを望む。
・ 通わせたい学校とは、「エネルギーがあって、熱のある学校」である。
・ 中学生が高校生に部活の指導をしていただき喜んでいた。
先輩からクラブの話を聞いて緑風冠へ行きたいと思っている中学生が多い。
・ 勉強する「仕掛け」づくりが必要。例として「学び合い、教え合い」の授業を実践してはどうか。
・ 授業を受ける態度の習慣化が必要。
・ 生徒の本音を聴くことができないか?学校協議会で、生徒の意見を聴きたい。
・ 「ふしぎ発見教室」「野崎フェスタ」など末永く地域との交流を続けて欲しい。
・ 子どもだけでなく保護者に対しても、進路情報を早めに提供してほしい。
貴重なご提言をいただきありがとうございました。
本日のご意見及び提言は、来年度の学校経営計画に反映させ、取り組んでまいります。