第2回学校協議会を開催しました

本日14時から、今年度の第2回学校協議会を開催しました。

学校教育は学校だけの力では、十分に運営できるものではなく、

保護者や地域をはじめとする外部の協力や支援をいただきながら、実施するものです。

本校学校協議会は、教育機関をはじめとする有識者の方々、保護者や地域、同窓会などの皆さまに委員をお願いして、

多様な観点からご意見やご提言をいただき、学校運営の改善や特色づくりに役立てております。

まず、6時間目の1年生「数学Ⅰ」と2年生「保健」の授業を参観していただきました。

続いて会議室で、協議会を開催いたしました。

私の方から、ごあいさつ申しあげた後、本校の取組みについて

(1)授業力向上委員会 「第1回授業評価まとめ」
  ・ 生徒アンケートは4段階で評価、3を基準に、3を超えることが一つの目安。
  ・ 第2回授業評価を11月に実施中。
(2) 生徒指導部     「『ルールを守る』から『マナーを守る』へ」
  ・ 「他人の迷惑になることはしないこと」「当たり前のことをきちんと遂行すること」。
  ・ 『ルールを守る』から『マナーを守る』へより次元の高い指導への土台づくり。
  ・ 遅刻が激減。
(3) 中高地域連携委員会 「学校説明会への参加人数等」
  ・ 近隣の東大阪市からの参加あり。

それぞれ、報告いたしました。続いて、

「入って良かったと思われる学校となるためには?~中間報告を受けて~」でご協議いただきました。

主な意見として、
 ・ 文化祭を見に来た。生徒は元気で活発、行儀良い。日頃の指導の賜物。

   「生徒が主役」で活動していく良き伝統や文化が醸成されており、さらに育んでほしい。

 ・ 「マナーを守れないとダメ」と生徒間で啓発できたらいい。一つのことをきちんとやり遂げさせることは大切。

   「ようこそ緑風冠へ」の気持ちでの自然な挨拶は「良い学校」との宣伝になる。

 ・ あらゆることに力を注ぐことはムリ。「ニューヨークの割り窓理論」が駐輪マナー指導と思う。一つのことに集中した指導が大切。

 ・ 生徒のために一つの方針を決めたなら、それに対する意見を持っていても、その方針に従うことが大人として、

   教員としてのマナーである。

 ・ 緑風は頭髪や服装の乱れがないと中学校から聞いた。高校時代の3年間はいろいろなことを吸収できる時である。

 ・ マナーは学校を卒業してからも必要なこと。人として大切なこと。家庭と家庭外とが同じことを言えば効果がある。

 ・ 保護者の教育に対する考え方と学校の指導方針との整合性が学校選択のポイントでもある。

 ・ 「一人ひとりの居場所づくり」は中退率を下げるキーワード。安心して学べる場が必要。

 ・ 授業アンケート結果を利用すれば、エリアの特徴が活かされているかどうか、検証を行うことができるのではないか?

 ・ 学校で勉強するのは人生の選択肢を拡げるためであり、豊かな人生を送るためである。

などの様々なご意見、ご提言をいただきました。

今後、いただいたご提言を元に、教育活動を進めてまいります。

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