緑風冠高校の周囲の歴史(2)

緑風冠高校の周囲にある歴史的なものをご紹介いたします。学校の北には大きな深北緑地がありますが、このあたりはもともとは湿原や池(深野池)でした。1700年頃から開拓をすすめていきました。この地ではおよそ9年かけて新田を完成させ、人々の入植が始まり最終的にはこのあたりを鴻池家が買い取ることになり、このあたりは深野新田という名前だったそうです。そして、この地の祖先ともなる入植者が、菅原道真公を御祭神として社殿を作ったのが、学校の北300mくらいのところにある菅原神社です。

学問の神様で有名な京都北野天満宮の分社を拝命しているのですね。写真のように、周囲に住宅があり約20m四方のちいさな神社です。少し見つけにくい場所にあるのですが、入ってみました。

手を伸ばせば届きそうな鳥居をくぐり、祭られている道真公に緑風冠高校の生徒たちの学問成就を祈願してきました。きれいな境内には社殿のとなりに地車の倉庫もありました。

神社の周囲には秋祭りを知らせる、のぼりがたくさんでていました。自転車通学の生徒たちもきっと見ていることでしょう。10月20日が秋祭りのようですね。

寝屋川を挟んだ西側には三箇菅原神社もあります。またご紹介いたします。

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