期末考査の後のこの時期は午前中４時間授業をしています。昔話で恐縮ですが、私が高校生の頃は午前中の授業はなく、球技大会のソフトボールをしていました。保護者の方も「この時期は、夏休みみたいなもんやったなぁ」と思い出すのではないでしょうか。このような昔話は全国的にみて大阪府だけのことでしたが、２０年前くらいから学校ごとに違いがありますが、午前中には授業をするようになりました。午後まで授業をすれば、とのご意見もありそうですが、採点や成績処理の仕事があります。以前にお伝えしましたが、３年生は仮評定をつけるためのとても重要な成績会議をしなければなりません。ですので、午後は採点、計算、会議となっており、先生方は、結構、忙しくしています。
ではというところで、放課後の学校の様子を見てきました。
こちらでは「英検２級講座」の夏季講習をしてます。少人数ですが、とても集中して頑張っていました。前にもお伝えしていますが、英検は「すごく有利な資格」です。特に２級をとれば、受験で有利ですし、進路選択の幅が『断然』広がっていきます。緑風冠高校では、英語だけでなく、国語、社会、数学、理科の夏期講習もしています。生徒のことを一番よく分かっている先生方が指導しているので、とてもよいと思いました。
部活動もしています。硬式野球部が教室でミーティングをしていました。雨天では本校自慢の黒土のグラウンドが使えないので、ピロティでの練習やこのような監督・部長から教室での指導を受けています。
おやっ、２年生の教室では、あちこちに生徒が集まっています。
これは総合的な探求の時間で取組むことになっている、進路学習「学部・学科・専門科調べ」のポスターセッション用の資料づくりで模造紙に書き込んでいるようです。今日までに完成することになっているので、全部の２年生の教室で、課題を完成させるために生徒たちが残っていたようです。
夏休みが近づいていますが、学校では放課後になっても、生徒たちはいろいろな活動をしていることがわかりました。