今年の梅雨の時期は、雨がとても多く感じます。そして、洪水や土砂災害などが全国のあちこちで生起しており、被災された方がとても多く心配ですし胸を痛めます。
このブログでも何度かお知らせしておりますが、緑風冠高校は自転車通学の生徒がとても多いのですが、雨天の時にはレインコートの着用を指導しております（※）。一昨年から指導を厳しくしているので、自転車を傘さしで片手運転している生徒はとても少なくなりました。自転車は手軽でとても便利な乗り物ですが、交通ルールを守り安全運転をしないと、大事故にあう危険性もあります。生徒たちには安全に自転車での登下校をするよう、今日は下校時間にも生徒指導の先生方が指導をしていました。
「さよなら、気をつけて帰りましょう」と声をかけています。傘さしで自転車の生徒に「レインコートを用意して自転車に乗るようにしなさい」と指導をしました。
教室には、写真のとおりレインコート掛けも用意しています。ほとんどの生徒たちがレインコートを着用して自転車を利用していることが分かります。
生徒指導は、遅刻や問題行動があった時に指導をすることがだけが役目ではなく、生徒たちが将来にわたって安心・安全に社会生活をおくることができる力をつけるために、こうした指導をしています。
過去には、実際に車とぶつかって入院した生徒もいました。二人乗りでブレーキが利きにくくなってタクシーに突っ込み、大変な額の保障をした例もありました。スマホを見ながらや傘さしでの片手運転、耳にイヤホンなどはとても危ないです。これからも指導を続けていきます。
※ レインコート着用と自転車保険への加入は、大阪府が条例で定めています。