校外巡視終了後、午後3時15分から、本館4階「アクアルーム」
(ビデオデッキやプロジェクター等を完備した教室です。水色を基調としているので、この愛称で呼んでます。)
で、保護者と教職員対象の「薬物乱用防止」講演会を行いました。
講師として、大阪府警察本部 生活安全部 少年課 守口少年サポートセンターから
伊藤 雅彦 様に、お越しいただいきました。
伊藤様には、6月9日(木)にも、1年生を対象とした「薬物乱用防止」講演会でお話をいただきました。
その際、なぜ薬物乱用はいけないのか、脳を冒されて心も身体もメチャクチャになることを、
とても分かりやすくお話していただき、生徒も薬物(特に「大麻」)の危険性について、よく理解することができました。
今回お忙しい中、無理を言って、再び講師をお願いいたしました。
薬物乱用防止のDVDで薬物乱用の危険性(依存性、耐性、フラッシュバック等)について理解を深めた後、
様々な実例(時には「オヤジギャグ」)を交えて、ユーモアたっぷりに、とても分かりやすく説明してくださいました。
とりわけ、大麻喫煙にも利用される喫煙具や大麻の葉をデザインした小物を実際に見せていただき、
これらがスーパーなどで簡単に手に入るなど、一種のファッションとして、薬物が生徒たちの身近に迫っていることや、
中学校時代の先輩から手に入るケース(最初はただで、でもそのうち多額のお金を要求される)が多いことなど、
薬物乱用の実態をよく知ることができました。
今後とも、家庭でも学校でも、薬物は「ダメ!ゼッタイ」 を心に刻んで、
3つの勇気、「近づかない勇気」「断る勇気」「相談する勇気」を生徒たちに、徹底してまいりたいと思います。