今日の授業参観(20日目)

今日は、1時間目に2年生の「古典」、3時間目に2年生の「数学Ⅱ」、4時間目に2年生の「情報C」を見せてもらいました。

「古典」は、漢文で「鴻門の会」を学びました。

「項羽と劉邦」で有名な「史記」の名場面の一つで、

音読を行った後、酒の席で、劉邦を殺そうとする人、それを察して守ろうとする人など、

登場人物やその背景に注意しながら、学んでいきました。

 

「数学Ⅱ」は、常用対数について学びました。

常用対数は、大きな数の桁数を求めるのに用いられます。まず常用対数表の使い方を学んだ後、

「厚さ0.1mmの紙をどんどん半分に切っていくとき、これを30回繰り返せば、紙の厚さはどれくらいになるだろう」という問題を

考えました。

教員が実際に紙を切りながら、「1回切ると何枚?ではその厚さは?」「2回ではどうなる?」と質問しながら、

生徒たちは予想を立てていきました。正解は、いずれまた。

生徒たちはその答えが信じられず、「先生、なんかごまかしてるんちゃうの」と首をかしげていました。

 

「情報C」は、「情報のデジタル化」で、2進法と16進法について学びました。解説を少し。

日常で使う数は、10倍になると位が上がっていく(一、十、百、千、万)「10進法」ですが、

コンピュータでは、スイッチのON、OFFに対応して、0と1だけで数を表す「2進法」が用いられます。

つまり、2倍になると位が上がっていきます。

ただ2進法では表示が長くなるため、16倍になると位が上がる「16進法」も使われます。

そのとき0~9はそのまま10進数の数字が使えますが、10、11、12、13、14、15は、区別がつかなくなるため、

A、B、C、D、E、Fの文字で表現します。これにより16進数では、0~255の数を2桁で表わすことができます。

(例えば10進数の255は、16進数ではFFとなります。)

生徒たちは、自分の出席番号を2進法で表したり、演習問題などで、理解を深めていきました。

 

【過去問の答え合わせ】

今日の授業参観(15日目)「地理B」の正解は、

①大根(冬) ②タケノコ(春) ③レンコン(秋) ④トマト(夏) ⑤ふき(春) ⑥白菜(冬)です。

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