進路講演会を行いました

今日、午後2時から進路講演会「奨学金・教育ローン説明会」を開催し、約60名の皆さんに参加していただきました。

PTAと進路指導部が共催し、「土曜市民講座」として実施しました。

講師として、フィナンシャルプランナー・受験生援護センター講師の 石橋 知也さんをお迎えしました。

石橋さんは、「年収300万円で子どもを大学に入れる方法」(エール出版社)、

「進学費・奨学金・教育ローンガイド」(九天社)などの著書のほか、

「大学の選び方2011」(週刊朝日MOOK)などにも原稿寄稿され、

またNHKテレビ「家計診断・おすすめ悠々ライフ」にも出演されています。

本日は、「どれぐらいのお金がかかるのか、どのように工面するのか?」

について、ご講演をしてくださいました。講演内容を紹介させていただきます。


①教育費の現状
・受験料は、1校当たり35,000円。
・合格直後(推薦入試なら10~11月、一般入試なら2~3月)に、入学金(約30万)+前期授業料(40~50万)+設備費等で私立・自宅140万、私立・自宅外220万必要。
・その後は、後期授業料→前期授業料→後期授業料→...→後期授業料。
・入学後の4年間で、私立・自宅通学は約500万、私立・自宅外は約800万。

②経済的な理由で進学をあきらめる必要はない。そのためにあるのが奨学金と教育ローン。

③奨学金
・約40%の大学生が借りている。
・4種類の奨学金→日本学生支援機構、地方公共団体(大阪府育英会等)、民間(あしなが育英奨学金等)、大学や短大等の独自のもの(給付と貸与がある)。
・子どもが借りて、子どもが返済。
・毎月の振込で受け取り。

④日本学生支援機構
・第1種奨学金(金利負担なし)と第2種奨学金(金利負担あり、金利は非常に低い)。
・申込は、予約採用(高校3年4月に高校で申し込み)、在学採用(進学後)、緊急応急採用(進学後の家計急変等)。
・第1種は学力基準(評定平均3.5以上)+家計基準+人数制限、採用は厳しい。4年制自宅通学で総額250万円程度の貸与(必要費用の半分)。
・第2種はほぼ100%採用、返済を考えると月50,000円が多い(下宿の場合は月80,000円)。
・両方とも申し込む方が良い。
・奨学金の支給は、進学後の4月からなので、10~3月の入学前(入学金や前期授業料、下宿代)には対応できない。
・返済の義務がある(卒業後15年で返済、返済の猶予が可能)。

⑤大阪府育英会
・経済的に厳しい家庭が優先され、大阪府の予算内での貸与。

⑥教育ローン
・保護者が借りて保護者が返済、返済期間は15年。
・一括振込で受け取り。
・日本政策金融公庫「国の教育ローン」が、金利が安い。
・保護者の収入状況がポイント(過去半年間の公共料金の支払い状況をチェックされる)。

⑦理想的な方法は?
・入学前は自己資金または教育ローンで対応、ただし、教育ローンは入学試験の1ヶ月前をメドに申し込む。
・教育ローンがダメな場合もあるので、入学前の基本は自己資金。
・入学後は、奨学金で対応。

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