今日は、まず1時間目に1年生の「英語R」の授業を見せてもらいました。
最初に、プリントを使って、教材のテーマである「微笑み」について、一問一答で前回の確認を行いました。
続けて、本文理解で、二者択一の問いかけに対し、全員が挙手で、
「正しいと思う・・・グー」「間違いと思う・・・パー」で、自分の考えを表明しました。
家庭学習で行った単語の意味調べのプリントについて、一人ひとり指名して、確認しました。
その後、全員起立して、CDのリズムに合わせて、単語の発音練習を行いました。
CDで、本文の聞き取りを行った後、日本語訳について、主語と動詞を確実にとらえ、後で日本語を組み立てる学習をしました。
この授業のS-T分析図は、次のとおりです。(→こちらをクリック)
リズム音読、聞き取り、一問一答による内容確認など、多様な生徒の活動をうまく取り入れていたように思います。
続いて、4時間目に1年生の「保健」の授業を見せてもらいました。
プリントと教科書を使って、「私たちの健康の姿」について、学習しました。
生徒たちは、一人ひとり、教科書を見ながら、プリントの質問に対して、解答していきました。
その後、自分たちの考えを、発表していきました。
昔に比べて、現在の平均寿命が、大幅に伸びているのはなぜか。
特に、江戸時代の平均寿命が、男性27.8歳 女性29歳だったことを紹介しながら、考えていきました。
統計上は、乳児の死亡率が減ったこと、高齢者の数が多くなったことが直接の要因ですが、
それには、どのような社会的背景があるのか、について、
・未熟児、保育器、介護サービス、保険証
など、身近な項目をヒントに考えていきました。
この授業のS-T分析図は、次のとおりです。(→こちらをクリック)
生徒の考える時間や、自分たちの意見を発表する場面を、多く取り入れていたように思います。