今日は、2時間目に2年生の「数学Ⅱ」の授業を見せてもらいました。
前回学習した三角関数の加法定理を使った問題を解くことが、本時の目標です。
まず、加法定理を、生徒を順番に指名しながら、確認していきました。
続いて、例題として、
Aは第1象限の角でsinA=3/5、Bは第3象限の角でcosB=-4/5のとき、
sin(A+B)及びcos(A-B)の値を求めよ。
を、教員が解説しました。
この問題を解くには、まずsinBとcosAの値を求めなければなりませんが、
生徒を指名しながら、三平方の定理と各象限における三角関数の符号を用いて求め、
それらを、加法定理に代入して、答えを導き出しました。
続いて、類題を生徒たちが自分で解いた後、答えを発表しました。
この授業のS-T分析図は、次のとおりです。(→こちらをクリック)
一問一答での公式の確認や例文の解説、類題の演習など、生徒の活動が多く取り入れられていました。