酷暑の夏、安全かつ健康的に部活動を行うことができるよう、
キャプテン・部員・マネージャー・顧問の先生を対象に「部活動安全講習会」を実施しました。
今日は、13時30分から視聴覚教室で、運動部員対象に
「アスリートのための水分補給と熱中症の予防対策」という演題で、
大塚製薬の方に講演していただきました。
・からだは食べた物でつくられている→エネルギーの素、からだの機能調整、からだをつくる
・熱中症予防8カ条
「知って防ごう熱中症」「あわてるな、されど急ごう救急処置」
「暑いとき、無理な運動は事故のもと」「急な暑さは要注意」「失った水と塩分取り戻そう」
「体重で知ろう健康と汗の量」「薄着ルックでさわやかに」「体調不良は事故のもと」
・汗をかくと水分とミネラルが失われる→糖分と塩分を補給
・野球、ラグビー、柔道、サッカー、剣道の順に多い。
・冬でも脱水症状を起こす。
・軽度:めまい、たちくらみ、発汗、筋肉けいれん
→水分や塩分の補給
中度:頭痛、吐き気、だるさ、判断力や集中力低下
→足を高くして休ませる、水分や塩分の補給
重度:意識障害、けいれん、高体温、おかしい応答
→救急車を要請
氷や水で首・脇の下・足の付け根を冷やす
足を高くして休ませる、水分や塩分の補給
安全に部活動が行えるよう、今日の講習会で学んだことを生かしてください。
緑風冠高校では、熱中症等を防ぐため、体育教官室と校舎2階に製氷機を設置し、
部活動中に必要に応じて氷が使えるように、配慮しています。
また、職員室前にAEDと担架を設置し、万が一に備えています。
なお、文化部員には、7月13日(金)に「熱中症予防と応急手当」について説明を行う予定です。