5時間目に、「パッケージ研修支援」の一環として、世界史の公開研究授業を行いました。
「生徒の活動や考えを引き出す」には、どのような授業を行えばいいかのモデル授業として、実施しました。
多くの参加者が予想されましたので、授業場所を会議室に変更しました。
教材は「大航海時代」。
なぜ、15世紀から16世紀に、ヨーロッパからアジアをめざす動きがあったのか。
その理由について、時代背景を理解しながら、考えていきました。
ヨーロッパの人々にとって、アジアの魅力として考えられた「香辛料」の用途について、考えました。
続いて、ヨーロッパからアジアをめざすとき、陸のルートと海のルートが考えられるが、
それぞれの利点とリスクについて、まず自分で考え、作業後、発表を行いました。
最後に、ルネサンス期の科学が、航海に深く関係していることの例として、羅針盤や地球球体説を説明しました。