続いて、3時間目に、3年生の「数学B」の授業を見せてもらいました。
テーマは「べクトル」。「ベクトル」。ベクトルとは、向きと大きさをもった量のことで、矢印や座標で表現することができます。
台風の進路で「北東に、時速50km」というとき、向きは「北東」、大きさは「時速50km」となり、
台風の進路は、「ベクトル」と考えられます。このように日常生活でも、「ベクトル」と考えられる量はたくさんあり、
数学では、矢印や座標で表して、その性質について、考えていきます。
今日は、まず復習として、2つのベクトルの和と差について、正六角形を用いた練習問題で確認しました。
続いて、数字を使ってベクトルを表す方法(ベクトルの成分表示)について、学びました。
自作のプリントで、一つ一つステップを踏みながら、生徒が理解しやすいように工夫されていました。