コロナ対策をしていかなければなりません。手洗い、うがい、マスク、ソーシャルディスタンスなどに加えて、食事の際にも飛沫に注意するなどしないといけません。
緑風冠高校では、感染症対策として食堂にパネルの設置や座席の指定などしていますが、教育庁から『適度な換気の実施と、混雑状況をモニターするようにCO₂センサーの設置』の指示があります。本校でも1か月前くらいにCO₂センサーを導入していたので、昼休みの様子を見に行ってきました。
今日はこんな感じです、混雑していませんね。テーブルにパネルを設置していますが、生徒たちはちょっとずつおしゃべりをしながらの食事です。見ていましたが、テイクアウトのポテトなどが一番人気のようです。それとカレーライスとマヨから丼もよく売れていました。
そしてこれがCO₂センサーです。生徒たちの多く集まりそうな場所においてあります。
GOODの表示ですね。1000以下であるとよいとされています。液晶画面には温度26度、湿度が73%もあります、この数値を見ると、なんだか蒸し暑さを感じます。
緑風冠高校の食堂はほぼ正方形の形をしており、北と西の2面の壁の全面が扉になっています。通路も別に南側にあるため、3方向から空気の流れができており、換気はバッチリです。
大阪府の指示により、感染症対策をしての飲食の場を提供するようになっていることから、全ての府立学校の食堂にCO₂センサーを導入することになっていますが、緑風冠では換気に関しては全く問題がないようです。
昼休みに校内を歩いてみますと、生徒たちは教室だけでなく、あちこちの廊下やピロティにあるベンチに座って食事をしていました。換気をしながらの飲食ということですが、校内がとても広く、敷地にゆとりのある本校では問題は「換気での構造上の問題はないが、生徒たちのちょっとした意識についての指導」だけであると思いました。