５月中旬をすぎ、校内にあるたくさんの木々が新芽を出しています。私が個人的に好きなクロガネモチの木にも新しい花芽が見えてきました。
写真のとおり（わかりますか？）とても小さな芽ができています。これから初夏に花が咲き、秋冬の時期には赤い実をつけ、そしてヒヨドリが食べてしまいます。今年も季節毎に紹介していきます。
このクロガネモチの下には、サツキが満開になっていました。
今年は特に綺麗ですね。緑風冠高校は緑が多く、たくさんの種類の花がいっぱい咲きます。こんな素敵な環境の学校であることを嬉しく、また誇りに思います。
校内をもう少し歩いてみると・・・
中庭にこんな樹木が６本ありました。
「サンゴジュ」です。これから白い小さな花をたくさん咲かせたあと、この木も真っ赤な実をたくさんつけます。とても綺麗な木ですね。ちょっと調べてみると・・・
サンゴジュは大東市のシンボルツリーであり、昭和４６年に市の木として制定したものであります。ということは、緑風冠高校の前身の大東高校の開校と同時期です。きっと大東市を代表する高校である本校の校舎が完成し中庭の植栽を考えたときに、この大東市のシンボルツリー「サンゴジュ」を植えることになったのでしょう。
美しい花と綺麗な実をつけるということで、若者の集まる学校に相応しい木と言えます。水分も多く含むことから防火、防災用の木としても、また、環境にタフでとても丈夫な木でもあることから、学校と生徒たちを守る木としても、ずっとこの場所で私たちを見守ってくれていたのですね。