学校休業と感染症対策

生徒がコロナの陽性になりました。学校休業になると、保健所が疫学調査(誰が濃厚接触になるか)を行います。そして教員が校内の消毒など学校再開の準備やオンラインにより生徒への学習指示などをします。学校の休業や再開は、学校だけでなく保健所や校医の指示を受け、教育庁の指導により決定しています。

8月3日の校長ブログにより、緊急事態宣言と感染症対策について書きました。また、同じようなことをお伝えしなければなりませんが、コロナ感染症には誰でもり患(陽性になる)する可能性はあります。とくに、最近の感染状況ですと「陽性になる可能性はかなり高い」と考えています。とても危険であり、700人以上いる生徒の誰かが感染してもおかしくない状況です。

本校では、夏休み中に相当数の生徒が陽性になりました。家庭内での感染もあり、身内の方が入院された事例も複数ありました。これからも、このような可能性があると思います。夏休み中の事例の半数の生徒が「家庭内での濃厚接触から感染」ですが、「仲間と遊びに出て飲食した」という事例も(本人などから聞いた情報により)半数あります。いまの感染状況をみると、自分だけは大丈夫ということは絶対にありません。用心しなければ「ほとんど感染します」。

今回は、陽性の生徒がでましたが、学校での濃厚接触者はありませんでした。それは、今回の関係している生徒一人ひとりが「健康チェックを行い、マスク着用、換気のある場所での活動、接触なし、飲食同席なし」という行動をしており、保健所に判定いただいたからであります。四條畷保健所の保健師さんからは、「緑風冠高校は、きちんと指導されています。これからもお願いします。」とのご指導をいただきました。

コロナ禍のなかでの日常はとても不便でありますが、学校や日常の活動が出来るよう、これからも学校では指導を行ってまいります。よろしくご協力を願います。

【お願い】

「発熱がある・体調が悪い」などの場合には、登校せず、お電話にて学校へご連絡ください。欠席にはなりません。また発熱があった場合には、各市のコロナ相談センター、かかりつけ医に相談をして、2日ほど出席せず健康観察を行ってください。

また、「(本人は発熱もなく元気)同居している家族などが、PCR検査を受けることになった。きょうだい、保護者などが、濃厚接触と言われている。」などの場合にも、生徒が感染しているリスクが極めて高い(残念ながら、ほとんど陽性になっています)ため、登校せず、学校へご連絡ください。こちらも欠席にはなりません。

カレンダー

2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

年別一覧