今日は、2時間目に1年生の「現代文」、3時間目に2年生の「英語Ⅱ」を見せてもらいました。
「現代文」は、柳澤桂子さんの評論「生命と死の歴史から」を学びました。
今日がその最終日。教員の範読の後、作品を理解するために、様々な問いかけを行い、生徒に自分の考えを述べさせました。
・筆者の言う「人間は死を私物化して」に一番近いものは何か、
「戦争、テロ、臓器移植、医療過誤、自殺」から選べ。
・「死への一日としての重みに耐える時を刻んだ」とは、どういうことか。
( )毎日を生きる
の( )に自分なりの言葉を入れよ。
生徒たちは、自分自身の考えをしっかりと述べていました。
「英語Ⅱ」は、「THE HORSE WHISPERER」という教材を学びました。
内容は、乗馬中の事故で片足を切断した少女と、事故のショックで暴れ馬になってしまった馬を立ち直らせるため、
馬を癒す能力(ホース・ウィスパラー)を持ったカウボーイが、懸命に治療を行うというものです。
映画「モンタナの風に吹かれて」の原作です。
プリントを使って、単語の確認を行った後、音読を行い、
重要語句に留意しながら、少女、馬、カウボーイの行動と心理を読み取っていきました。