午後1時から、「大阪の教育財政を考える研究会 第3回意見交換会」があり、参加しました。
この研究会は、新日本有限責任監査法人が、府内の高校関係者を対象に、
大阪の「教育」をより良いものにするため、現場の先生方と意見交換をしながら議論を深め、
現場の生の声を行政にしっかり届けたいと思い、立ち上げられました。
今回の第3回目は、「頑張っている」学校が報われる仕組みを検討し、
本当に必要なところにいかに戦略的に財政の重点配分がなされるべきかについて、意見交換を行いました。
19名の方(私立10名、府立9名)が参加され、大阪府の「がんばった学校支援事業」を切り口としながら、
・学校が、評価してほしいと思う取組みや成果
・その評価方法
・予算配分以外のインセンティブ
について、意見交換を行いました。
私立を含む各校の取組みの状況など、いろいろと情報交換ができて、有意義な時間でした。
この「がんばった学校支援事業」は、平成23年度から実施され、全国的に認知された大会やコンクールなどでの顕著な
成績を挙げた学校、優れた取組みを実践した学校を支援することでさらに質の高い教育成果を生むことを目的としています。
緑風冠もエントリーしましたが、残念ながら、認めていただけませんでした。
なかなか条件は厳しいですが、認められるよう、努力を続けていきたいと思います。