今日はまず、1時間目に、2年生の「現代文」の授業を見せてもらいました。
教材は夏目漱石の「こころ」。
森鴎外の「舞姫」とともに、高校の国語では必ず出てくる作品で、私も高校時代に学んだ記憶があります。
3人の生徒が、本文の音読を行った後、
今日は、「K」が「お嬢さん」に対する恋を打ち明けられた「私」のKに対する心の動きなどを、読み取っていきました。
教員の質問:「平生のKが分かる言葉を抜き出してください。ヒントは漢字3文字。」
生徒の回答:「真面目です。」
教員の質問:「では、今のKを私はどのように感じたのか。ヒントは漢字2文字。」
生徒の回答:「魔物です。」
生徒たちは、全員しっかりと考えて、答えることができていました。