今日はまず、1時間目に、3年生の「現代文」の授業を見せてもらいました。
教材は森鴎外の「舞姫」。
今日は、豊太郎が、友人の相沢からの忠告
・エリスと別れる
・語学力を発揮し、大臣の信頼を得る
を拒否できずに、約束してしまったことに対する自責の念や苦悩する一方、
翻訳の仕事を一夜でこなし、徐々に大臣の信頼を得ようとしている自分について、
考察を深めていきました。
また大臣からのロシア行きを打診され、すぐに承諾したことについて、
自分の性格上の弱点として、苦悩する様子についても考えていきました。
生徒たちは、教員の問いかけに対し、意欲的に答えていました。