続いて5時間目に、1年生の「古典」の授業を見せてもらいました。
教材は「土佐日記」。
今日は、まず土佐日記の関連知識(作者、時代、ジャンルなど)を確認し、
生徒による音読を行った後、冒頭の有名な一文
「男もすなる日記といふものを、女もしてみんとて、するなり。」
について、意味などを調べていきました。
この文には、「す」という動詞(=「する」)が3回でてきます。
特に「すなる」と「するなり」は、どちらも、動詞「す」+助動詞「なり」ですが、意味が違います。
そのことを含め、生徒への発問を工夫しながら、解説していきました。