今日午後から、大東市のサーティホールで、文化行事として演劇鑑賞を行いました。
劇団往来の音楽劇「赤いハートと蒼い月」を鑑賞しました。
「赤いハートがあれば、私にだって蒼い月が見える。
月に手が届かなくても、月に手を伸ばすことを忘れてはならない。だから私は諦めない!」
視覚障害というハンディにも負けず孤軍奮闘、中国天津で日本語学校を設立し、
現在はアジア視覚障害教育協会会長として、日中間において視覚障害者の留学支援活動を続けておられる
青木陽子さんをモデルとして描かれた作品で、
2007年「大阪春の演劇まつり」において、「企画賞・舞台美術賞」を受賞されました。
天津胡同(フートン)の共同住宅「四合院」を再現した舞台セットや、情感あるオリジナル音楽はとてもすばらしく、
障害や国を越え、夢と希望、そして友情に固く結ばれていく仲間たちを温かく描いていました。
そして自分たちの中の可能性と、生きることへの勇気と希望を与えてくれました。
学校からサーティホールまで、多くの生徒は自転車で行くのですが、
その行く道のポイントに、教員が立ち、自転車指導を行いました。