府教育センターは、昨年度から、複数回の訪問による「パッケージ研修支援」を行ってます。
緑風冠も、授業力向上への取組みの一環として、受講しました。
・詳細は、こちら→[6/22、9/14、11/9、11/16(その1)、11/16(その2)]
今年度も受講を希望し、認められましたので、今日の15時30分から、その説明会に参加し、
カリキュラム研究室 天野室長のご説明を受けました。
「パッケージ研修支援」とは、府教育センターと学校との連携により、
学校のニーズに応じたオーダーメイドの研修を実施するものです。
各学校の「めざす生徒像」の実現に向けて、指導主事等による複数回の学校訪問により、
①課題把握(Reserch)・・・授業評価の分析等による学校の課題の把握、研修の方向性の決定
②校内全体研修(Vision)・・・学校の課題や研修の進め方について、教員の共通理解を図る
③指導案作成・検討(Plan)・・・研究授業実施に向けて、指導案を一緒に作成
④事前授業(Do)・・・研究授業実施に向けて、指導案を一緒に検証
⑤研究授業(Check、Action)・・・具体的に授業を実践するとともに、研究協議によって共通理解を図り、日々の授業に反映
の「R-V-PDCAサイクル」を通じて、教科や学年の枠を越えた「授業改善」をサポートしていただけます。
緑風冠では、3年前から「生徒の活動や考えを引き出す」には、どのような授業を行えばいいかを検討しています。
今年度も、府教育センターの「パッケージ研修支援」を受講しながら、この課題解決に向けて、取り組んで行きます。
その経過等については、このブログ等で、紹介していく予定です。