2024年アーカイブ

12/23 こんさいカレーライス

いよいよ2学期最後の給食です。2学期最後の給食は、根菜カレーです。冬においしく食べられる野菜には、根菜が多いです。根菜は、土の中で成長する野菜のことです。みなさんが冬休みの間も元気に過ごせるように、根菜の栄養がたっぷり入っています。どんな根菜がカレーに入っているか確かめてみましょう。2学期最後の給食なので、調理員さんが「おいしくな~れ」のおまじないを今日使い切るといってくれました🌟 今年もお世話に...

12/20 冬至

明日は冬至です。一年の中で一番昼の時間が短い日です。来年も元気にすごせるように願い、冬至のいろいろな風習が昔からあります。 そのひとつに、冬の間長持ちするかぼちゃを食べる風習があります。かぼちゃには、体の調子をととのえる栄養があります。給食のかぼちゃは北海道からやってきたかぼちゃです。甘みがありみそ汁にも合います。

12/18 ぶたキムチどんぶり

キムチは韓国の漬けものです。塩、とうがらし、にんにく、しょうがなどを混ぜて作ったヤンニョムという調味料で野菜を漬けこんで作ります。韓国にはキムジャンという行事があります。寒く厳しい冬が来る前に、冬の間も長持ちするよう野菜を村のみんなで漬けこみます。冬の一大イベントだそうです。日本も、野菜を長持ちさせるための漬けもの文化がありますね。ぬか漬けや奈良漬などのかす漬けなど、いろいろな種類の漬けものがあり...

12/17 きょうとふさんえびいものからあげ

今日は、京都の伝統野菜を使った献立です。ねぎとあぶらあげのごまみそあえには、九条ねぎを使います。京都府からいただいた「えびいも」は、からあげにします。

12/16 のっぺい汁

のっぺい汁の「のっぺい」とは、どういう意味だと思いますか?のっぺい汁を実際に食べて、考えてみましょう。のっぺい汁は、汁がねばってもちのようであることから、ぬらりとしていることを意味する「ぬっぺい」がなまって「のっぺい」というようになったそうです。日本全国の地域にあった食材や作り方でいろいろな種類のっぺい汁があります。給食ののっぺい汁は、汁ものとして食べやすいようにとろみをゆるくして作っています。や...

12/13 だいこんサラダ

大根を一番おいしく食べられる季節は、秋から冬の今の時期です。長い形をした大根は、場所によって向いている料理があります。葉に近いところは、辛味が少ないので、サラダなど生で食べる料理にするとおいしく食べられます。給食では、安全に食べられるようにするため、必ず加熱する決まりがあるので、生野菜を出すことはありません。このため、大根などの野菜をゆでたあと、特別な機械を使って、短い時間で冷やしてサラダにしてい...

12/12 ごはん(新米)

今日から新米を使ったご飯です。新米とは、今年に収穫したばかりのお米のことをいいます。給食では、滋賀県のキヌヒカリというお米を使っています。炊き上がったときの見た目に絹のようにかがやきがあることからこの名前がつけられたそうです。やわらかい口あたりで、食べやすいのが特徴です。新米のみずみずしさを味わえるのは今だけです。季節ならではの味わいを楽しみましょう。

12/11 チンゲンサイのちゅうかスープ

チンゲンサイは中国の野菜です。1972年に日本と中国の国同士の関わりが回復したときにやってきました。今では、日本でもたくさん作られています。チンゲンサイはくきが分厚いのが特徴です。炒めものにしても、スープに入れてもシャキシャキとした食感があり、おいしく食べられます。

12/10 特別献立「お楽しみ献立」

12/9 チキンカレーライス

今日は鶏肉をたくさん使ったカレーです。鶏肉は英語でチキン(chicken)。チキンカレーです。給食によく使う豚肉や牛肉は英語でなんというでしょう?

12/6 不戦の日

12/5 ホットドッグ

今日の給食は、自分で作るセルフホットドッグです。切り込み入りのコッペパンにウインナーとキャベツをはさんで、ホットドッグにして食べます。ウインナーは、いつものウインナーとちがい、ホットドッグ専用のあらびきウインナーです。あらびきウインナーは、お肉のうまみをしっかり感じられ食べ応えがあります。キャベツはカレー味です。そのまま食べると少し辛いですが、パンにはさんで食べるときにちょうどよい味になるようにし...

12/3 ポトフ

ポトフはフランスの家庭料理です。フランス語で「火にかけた鍋」という意味があります。日本の家庭料理、肉じゃがのように、大きめに切った野菜をじっくり煮込んで作る煮込み料理です。給食では、とてもたくさんの野菜を使います。しかし今日は、すべて手作業で野菜を切りました。機械を使って野菜を切ると、煮崩れしやすくなるからです。大きくて食べにくい時は、スプーンで小さく切ってから食べるとすてきです✨写真は、野菜の量...

12/2 やきめし

焼き飯は、細かくきざんだ肉や野菜をご飯と炒めて作ります。この作り方をして食べるのは日本だけではありません。米を主食にしている国では、家庭料理として親しまれています。例えば、中国ではチャーハン、インドネシアではナシゴレンなどがあります。

11/29 玉ねぎの皮むき

今日の給食、スパゲッティナポリタンとさつまいものミルクスープには玉ねぎを使っています。この玉ねぎは、昨日、高等部2年生のトライコースのみなさんが皮むきしてくれたものです。全部で34キロもある玉ねぎをすべて皮むきしてくれました。調理員さんも大助かりです。給食の準備をしてくれて、ありがとうございます!

11/28 わかどりのこうみやき

香味焼きの「香味(こうみ)」とは、料理によい香りをつける野菜のことです。例えば、ねぎ、しそ、しょうが、にんにくなどがあります。洋食では、セロリ、パセリなどが使われます。鶏肉の香味焼きは、鶏肉を青ねぎ、しょうが、にんにく、しょうゆでつけ込みます。そのあと、スチームの出るオーブンで蒸し焼きにします。つけ込んでおいた香味野菜がアクセントになり、おいしく食べられると思います。

11/27 かぼちゃのポタージュスープ

給食のポタージュスープは、鶏がらからとったスープで煮込んだ野菜を使います。今日は熟して甘くなったかぼちゃのポタージュです。じっくり煮込んだ玉ねぎからも甘みとうまみが出ます。これらの野菜を大きなミキサーに何回にも分けてなめらかにして作ります。とろみはお米でつけました。野菜のうまみを味わうことができるスープです。

11/26 ちゅうかおこわふうごはん

おこわはどんなご飯のことをいうか知っていますか?おこわは、もち米をむして作ったご飯のことをいいます。もち米はもちをつくる材料になるお米です。ちなみに、いつも食べているお米はうるち米(まい)といいます。おこわは、いつものご飯よりもちもちしてかみごたえがあります。このことから、かたいという意味の「こわい(強い)」から、おこわと呼ばれるようになりました。難しいことを「手強い(てごわい)」といったりします...

11/25 ひじきのすのもの

ひじきは海の中で成長する海藻(かいそう)の仲間です。海藻の仲間には、わかめ、もずく、こんぶ、めかぶなどがあります。みなさんがふだん食べている海藻はこの中にありますか?海藻には、骨や歯をつくるもとになるカルシウムという栄養やおなかの調子をよくする食物繊維(しょくもつせんい)という栄養があります。給食では、ひじきを酢の物にして牛丼と合わせてさっぱりと食べられる組み合わせにしています。

11/22 かぼちゃのグラタン

秋らしい甘いかぼちゃを使ったグラタンです。かぼちゃ、玉ねぎ、鶏肉を炒めて、ゆでておいたマカロニと合わせます。手作りのホワイトルウを混ぜ合わせ、ひとつひとつアルミカップに入れて焼きます。 グラタンはフランス語で、「おこげ」や「こげめをつくる」という意味があります。アルミカップについたおこげも、スプーンでこそいで食べるとおいしいですよ。片手でお皿やアルミカップをおさえて、上手に食べましょう。

11/21 あぶちり汁

あぶちり汁は、京都のあぶちりという鍋料理をもとにした献立です。あぶらあげとみずな(京菜ともよばれます)をたっぷり使った料理です。 だしは昆布から煮出してとっています。昔から、出汁をとった後の昆布は佃煮などにして食べられていました。給食では、だしをとったあとに小さく刻んで炒めものにしています。エコな給食です🌳

11/20 かぶのみそ汁

寒さも厳しくなってきました。季節の移ろいを感じますね。今日は、この秋初登場のかぶを使ったみそ汁です。かぶは白い根の部分を食べることが多いかもしれません。しかし、他にも食べられるところがあります。くきや葉です。くきや葉にも、体の調子をよくする栄養がたくさんあります。給食では、くきや葉はすじが残るので小さくきざんで、さっとゆでてからみそ汁に入れました。やおやさんが給食のためにいろいろなところからかぶを...

11/19 タコライス

沖縄のご当地料理タコライスのタコとは、なんのことでしょう?たこ焼きのたこ🐙のことではありません。アメリカやメキシコで食べられているタコスという料理のことです。沖縄の食文化には、アメリカの食文化もとり入れられています。そのような沖縄のお店で、タコスの具をご飯にかけて食べていたのがタコライスの始まりといわれています。

11/18 あすか汁

あすか汁は、牛乳が入った具だくさんのみそ汁です。給食では、鶏がらからとっただしで鶏肉や野菜を煮込んで、牛乳と白味噌を入れて作ります。昔の中国では、牛乳は地位の高い貴族しか手に入れられない大切なものでした。栄養がたくさんあることから、飲み物というより薬と考えられていたそうです。中国から来たお坊さんによってあすか汁が日本に伝わったといわれています。

11/15 マーボーどんぶり

マーボーどうふは、中国の四川(しせん)というところの料理です。四川は、山に囲まれた盆地なので、湿気が多い場所です。とうがらしを使った料理を食べて、体にたまった熱をにがすようにしているそうです。肌ざむいいまの季節でも、とうがらしの辛みで体がポカポカと温まりますよ。辛さは中学部2年生を境にして、2段階で調整しています。写真は、ゆでておいたとうふを、あんに入れるところです

11/14 さわらのもみじおろしがけ

秋も深まり、学校にある木々も少しずつ色づいてきました。竜田あげは、味つけにしょうゆを使います。このため、油であげるとしょうゆの色が赤茶色にうき出てきます。この様子が、もみじが流れる竜田川に見えることから、竜田揚げと呼ばれるようになったそうです。さわらの竜田揚げに、もみじおろしをかけて食べましょう。もみじおろしは、だいこんとにんじんで作ります。きれいなオレンジ色なので、竜田川にもみじがたくさん流れて...

11/12 やきビーフン

うどんやラーメン、スパゲッティなどのめんを作るときの主な材料は何でしょうか?小麦粉です。ビーフンは漢字で「米粉」と表します。漢字のとおり、米から作られためんです。 ちなみに、よく似た見ためのはるさめは、いもや豆を材料にして作っています。ビーフンは、中国などのアジア地域で食べられているめんです。中国の華中(かちゅう)や華南(かなん)という温かい地域で米づくりが盛んだったことから、作られるようになり...

11/11 きしめんじる/にぼしのからあげ

きしめんは名古屋の有名なうどんです。いつものうどんと違い、めんの幅が広く、うすいのが特徴です。 名古屋風にするため、しょうゆは色のうすい うすくちと色の濃い こいくちの2種類を使いました。 汁ものの献立なので、きしめんは食べやすいようにカットして少なめの量にしています。 お知らせ② 煮干しには、骨や歯つくるもとになるカルシウムがたくさんあります。油でからっと揚げた煮干しに、ごま、しょうゆ、みり...

11/8 「いい歯の日」

11/7 スパニッシュオムレツ

スパニッシュオムレツは、トルティージャとも呼ばれます。スペインでよく食べられている、具がたくさん入ったオムレツのことです。よく似た名前の料理に、トルティーヤというものがあります。これは、メキシコなどで食べられている料理です。とうもろこしの粉と水を混ぜて薄く焼いたものです。今日は、「トルティージャ」にケチャップをつけて食べます。小ボウルに入れているケチャップの量は少ないので、見た目よりも軽いです。気...

11/6 あじつけのり(50周年デザイン包装)

先週の土曜日は、豊中支援学校が50才になったことをみんなでお祝いしましたね。給食からのお祝いとして、特別なデザイン包装の味つけのりの登場です。包装紙に豊中支援学校のマスコットキャラクターと50才お祝いのマークをのり屋さんにプリントしてもらいました。 紅白のなますも、めでたい日にいただく料理です。お祝いの気持ちで楽しく食べてくださいね。 箸を使うのが得意な人は、箸を使って、のりでご飯を巻いて食べ...

11/1 さつまいもとりんごのかさねに

秋らしい天気が続いていますね。今日は、秋の味覚を味わうことができる献立です。さつまいもは弱めの火で時間をかけて加熱すると甘みを引き出すことができます。こうして作られるのが焼きいもです。給食では、全部で31キロもある なると金時をぜいたくに使います。大きめの一口大に切ったさつまいもとりんごをバターと砂糖でじっくり煮込んで作ります。さつまいももりんごも、とろとろにとろけた重ね煮です。

10/31 ぶたにくのしょうがやき

豚肉のしょうが焼きは、豚肉を調味料とすりおろしたしょうがにつけ込みます。しばらくつけ込んだ後、オーブンで焼いて作ります。しょうがには、豚肉をやわらかくするはたらきがあります。給食の少し厚みのある豚肉も食べやすくなっていると思います。しかし、箸で豚肉を切って食べるのは難しいかもしれません。箸を使うのが得意な人は、箸で豚肉をしっかりつかんで、じょうずにかみ切って食べるといいと思います。

10/30 かやくごはん

かやくご飯は、昨日のまいたけご飯とは違い、具を一緒にたきこむ、たきこみご飯です。調味料も一緒に入れてたくので、こうばしい香りのおこげもできています。 盛りつけ見本は、ご飯は小さいお碗に、汁物は大きいお碗に盛りつけるようにしています。今日の献立は、ご飯も汁物も具がとても多いです。クラスの配膳のルールによって盛りつけ方が違うようです。献立に応じて、お碗の種類を上手に使い分けくださいね。

10/29 まいたけごはん

大人気のまいたけご飯です。実は、まいたけご飯は、たきこみご飯ではありません。炒めた具材をご飯に混ぜ合わせて作ります。炒めた具材からとったたれをご飯を炊くときに入れておくと、後から混ぜる具とご飯がなじみます。まいたけは香りがよく、ほどよい歯ごたえがあるきのこです。おなかの調子をととのえるはたらきがあります。よくかんで食べましょう。写真は、ご飯に具を混ぜる様子です。

10/25 かぼちゃのサラダ

10/24 チキンかつどんぶり(中3リクエスト)

中3リクエストの特別献立です。各学期ごとに、卒業学年のリクエスト献立が登場します。 チキンかつどんぶりは、ご飯の上にキャベツ、チキンかつをのせます。最後に、給食室で食べやすいように合わせたソースをかけて食べます。 ソースは小さなボウルにたっぷり入っています。こぼれないように両手で持って、そっと運びましょう。

10/23 ナムル

ナムルは韓国のあえもの料理のことです。野菜や山菜を韓国のしょうゆ、ごま油などの調味料であえて作ります。日本では、ナムルというと、ほうれん草のナムル、もやしのナムルなどが思い浮かぶと思います。韓国では、もっとたくさんのナムルを作っています。日本のあえものと同じように、季節の野菜をナムルにしたりして、その時々でいろいろなナムルを作って食べます。

10/22 あげ魚のきのこソース

油でカラッとあげた魚に、きのこソースをかけて食べます。魚は、何という種類の魚だと思いますか?・昭和40年代ごろから日本に輸入されるようになった新顔の魚です。・ニュージーランドの近くにいることが多いです。・タラの仲間で、味にくせがなく食べやすいのが特徴です。・スケトウダラやホキのように「白身魚の〇〇」といった料理に使われます。正解は、メルルーサです。歯がとがっていて、強そうな見た目をしています。

10/18 とりのすきやきふうに

すき焼きといえば、何のお肉が入っていると思いますか?すき焼きには、牛肉を使うことが多いと思いますが、今日の給食のすき焼き風煮には、鶏肉を使います。水炊きで有名な福岡や、地鶏が有名な名古屋ではすき焼きに鶏肉を使うことが多いそうです。

手作りのクリームソースをスパゲッティにかけて食べます。クリームソースには、2種類のきのこを使っています。「きのこ」とひとことに言っても、いろいろな種類があります。給食には、しいたけ、えのき、しめじ、まいたけなどのきのこを使います。今日は何という名前のきのこかわかるかな? ヒントは「よていこんだて」のイラストです。

10/16 ぶたねぎどんぶり

豚肉には、ご飯などの炭水化物をエネルギーにかえるのを助ける、ビタミンB1という栄養があります。また、玉ねぎや長ねぎの香りの成分は、ビタミンB1を体に取り入れやすくするはたらきがあります。豚ねぎ丼のように、ご飯、豚肉、ねぎを一緒に食べると疲れを早く回復させてくれます。今日は運動会の予行練習の日です。よい演技を見せられるように、豚ねぎ丼を食べてエネルギーをチャージしましょう!

10/15 うちまめ汁

今日は十三夜です。十三夜の月は、満月よりも少しかけた月です。十五夜の次に美しい月といわれ、昔から親しまれています。十三夜は、栗や豆がたくさんとれる時期であることから「栗名月(くりめいげつ)」や「豆名月(まめめいげつ)」と呼ばれることもあります。給食では、「豆名月」にちなんで、うち豆汁の登場です。うち豆は、昔から伝わる寒い冬を乗り切るための保存食です。水にひたしてやわらかくした大豆を、木づちでつぶし...

10/11 ちくぜんに

昨日、高等部1年生のDグループのみなさんにきぬさやのすじとりをしてもらいました。きぬさやは、今日の給食「筑前煮」に使っています。 きぬさやのヘタを小さくおって、すじを引いて取るのは少し難しいです。その分、うまくすじが取れると気持ちがいいものです。きぬさやの数は、ひとり分だと少なく感じますが600人分のすじとりをするとなると、ものすごい数です。 すじとりをしてくれたみなさんのおかげで、いろどりのよ...

10/10 いわしのトマトソースがけ

今日は目の愛護デーです。目の健康について考えようという日です。ふだん、みなさんは目の健康について、どのようなことに気をつけていますか?給食では、目の健康を助ける栄養を取り入れています。献立カレンダーを読んでみましょう👀

10/9 秋のかおりごはん

秋は、たくさんの食べ物が旬をむかえる季節です。旬とは、その食べ物を一番おいしく食べられる季節のことです。秋の香りご飯には、秋を感じさせるいろいろな食べ物を入れています。 秋を感じさせる食べ物のひとつ、さつまいもも入れています。さつまいもは、ご飯に混ぜてもつぶれないように油で揚げています。 見た目の色も、カリッとした食感も食欲の秋にぴったりです。他にはどんな食材が入っているでしょうか?食べながら確...

10/8 とりにくのケチャップいため

鶏肉のケチャップ炒めの味つけにはもちろん、ケチャップを使っています。しかし、ケチャップだけではありません。ケチャップだけだと味が濃いので、トマトピューレ、ウスターソース、しょうゆなども加えておかずとして食べやすい味つけにしました。コッペパンとも合います。濃い味つけに慣れてしまうと、塩分の摂りすぎにつながります。日々の給食で、やさしい味わいに慣れて食材のうまみに気づけるような感覚を持ってもらいたいと...

10/7 はるさめスープ

はるさめスープのはるさめは、漢字で「春雨」と書きます。しとしとと降る春の雨に見た目が似ていることからはるさめと呼ばれるようになったそうです。この頃、雨がよく降りますね。これは、夏の暑い空気と秋の冷たい空気がぶつかって雨が降りやすい天気になっているからです。 秋に季節が移るときに降る雨を、秋雨(あきさめ)といいます。春雨と秋雨は違う季節のものですが、どちらも季節の変わり目に降る雨です。食べ物の名前で...

10/3 じゃじゃめん

じゃじゃめんは岩手県の盛岡というところで有名な料理です。中国のジャージャーめんがもとになっています。中華料理屋で盛岡に住む人たちの好みに合うようにアレンジして「じゃじゃめん」を作ったそうです。 じゃじゃめんには、うどんを使います。給食では、うどんをスチームオーブンで蒸しています。仕上げに油をまぜて、めん同士がくっつかないようにします。肉みそには、赤みそや黒ごまを入れています。うどんの上に盛りつけ...

10/2 きんとき豆のに豆

煮豆は、ふっくらとした豆になるようにじっくり煮ます。砂糖を入れて煮るので、甘い煮豆です。 仕上げに、塩としょうゆを入れます。塩やしょうゆを入れると、塩辛い味になりそうですね。でも、実際は塩辛い味にはなりません。塩やしょうゆをほんの少しだけ入れると、甘い味が引き立って、強く感じられるようになります。しょうゆは、味に深みも出してくれます。おやつのように食べられる煮豆です。豆が苦手な人も、本当に甘い味...

10/1 マカロニのクリームに

マカロニはパスタの種類のひとつです。パスタというと、長い麺を思い浮かべる人もいると思います。あの長い麺は、パスタというグループのスパゲッティという種類です。パスタには、他にもたくさんの種類があります。ペンネやラザニア、フェットチーネという種類を聞いたことがある人はいるでしょうか?それぞれどのような形をしているか調べてみるとおもしろいですよ。

9/27 いんげん豆のスープ

去年、天気が悪いためにいんげん豆が少ししかとれなかったそうです。 そのため、いつもの手亡豆(てぼうまめ)ではなく、今日は「白花豆(しろはなまめ)」という種類のいんげん豆を使っています。 いんげん豆は、和菓子の白あんの材料になる豆です。やわらかくて口どけがよいのが特徴です。いつもと違う白花豆にチャレンジしてみてはどうでしょうか?この機会はめったにありません👀粒が大きく食べごたえのある豆ですよ。

9/26 モロヘイヤのスープ

モロヘイヤのスープは、エジプトで食べられている料理です。モロヘイヤは、アラビア語で「王様の野菜」という意味があるそうです。モロヘイヤは、暑い地域でとれる葉物野菜です。小さくきざむとねばねばしてきます。このねばねばは、食物繊維(しょくもつせんい)という栄養です。オクラや山芋のねばねばの正体も食物繊維です。食物繊維は、おなかの調子をよくするはたらきがあります。

9/25 なすのみそ汁

今日のみそ汁をみて、いつもと少し違うことに気づいたでしょうか?いつもと比べて、色が濃いはずです。なすのみそ汁には、2種類のみそを使っています。みそは、寝かせる時間の長さによって色や味が変わります。長い間寝かせると、色の濃い辛口の赤みそになります。寝かせる時間が短いと、色のうすい甘口の白みそになります。淡色(たんしょく)みそという、白みそと赤みその中間のみそもあります。今日は、いつも使っている淡色み...

9/24 ポテトサラダ

ポテトサラダは、じゃがいもと野菜をゆでて、ハムは炒めて作っています。 味つけは、塩、こしょう、酢です。ポテトサラダといえば、マヨネーズを使った味つけが多いですが、給食ではマヨネーズは入れません。 さっぱりとした味なので、キーマカレーにも合います。

9/20 赤こんにゃくのにもの

豊中支援学校の給食でおなじみになりつつある、赤こんにゃくの登場です。赤こんにゃくは、滋賀県の名物です。真っ赤な色をしているので、辛そうに見えますが、辛くありません。味つけに、とうがらしをほんの少しだけ入れています。 赤こんにゃくは、鉄分で赤くそめられています。鉄分は、血をつくるもとになる栄養です。疲れにくい体にしてくれます。これから、運動会の練習も本格的になってくると思います。赤こんにゃくを食べ...

9/18 ホイコーロー

回鍋肉(ホイコーロー)には、みどりと赤の2種類のピーマンを使っています。赤いピーマンは、みどりのピーマンが熟したものです。このため、苦味はなく甘みがあるのが特徴です。ピーマンの苦味が苦手な人は、甘みのある赤いピーマンから挑戦してみてはどうでしょうか?ちなみに給食では、みどりのピーマンを料理に使う前にさっとゆでているので苦味は少しやわらいでいると思います。

9/17 つきみやき(十五夜)

十五夜の特別献立です。

9/13 とりにくのエスニカン

エスニック料理という言葉を聞いたことはありますか?アジア地域やインドなどで作られる料理のことです。エスニック料理は、スパイスやココナッツなどたくさんの調味料を使うことが多いです。鶏肉のエスニカンは、牛乳で煮込んだ野菜にカレー粉を入れて味つけをしています。 ピーマンは、入れる前にさっとゆでています。ゆでると、ピーマンの苦味をおさえることができます。ピーマンが苦手な人もチャレンジしてみてはどうでしょ...

9/12 さわにわん

沢煮椀(さわにわん)は、豚肉や千切りにした野菜がたくさん入った汁ものです。昔、イノシシなどを捕まえる人が山に行くとき日持ちする塩漬けの肉を持って行ったそうです。そして、持って来た肉と山菜を一緒に汁ものにして食べたのが始まりといわれています。給食には、たくさんの野菜を入れています。何が入っているかわかるかな?

9/11 ハヤシライス

ハヤシライスは豊中支援学校のオリジナルの味です。味つけには、ウスターソース、ケチャップ、トマトピューレ、赤ワインなどを使っています。オリジナルの味にするためにとくに大事なのは、ブラウンルウを入れることです。ブラウンルウは、バターと小麦粉を炒めて作ります。料理にとろみをつけたり味に深み(コク)をくわえる役割があります。

9/10 シャンハイやきそば

上海は中国の海に近い地域です。上海料理は、しょうゆや黒酢などを使った甘くてこい味つけが特徴です。海でたくさんの魚や貝がとれるので、海の食べ物もよく料理に使います。上海焼きそばには、いかを入れています。体をつくるたんぱく質という栄養がたっぷりあります。歯ごたえがあるので、よくかんで食べましょう。 写真は、焼きそば麺をほぐしながら炒めているところです。

9/9 ひじきのいためもの

ひじきは海藻です。海の中に生えています。ひじきには、おなかの調子を整える食物繊維という栄養があります。 給食では、油揚げと一緒に炒めました。塩味が強いうすくちしょうゆを使って、塩味風にしています。

9/6 「防災給食 根菜汁」

今日は、地震避難訓練があります。訓練に合わせて、給食では「防災給食」をします。汁物を、給食用非常食のレトルト食品「根菜汁」に置きかえています。地震や強い台風などがあったときには、調理をするために必要なガスや電気を使えなくなるかもしれません。みなさんには、このようになる時にそなえて、非常食を体験してもらいたいなと思います。★給食用非常食の食べ方中身がこぼれるかもしれないので、袋を開ける前に、底のマチ...

9/5 なすのシチュー

なすをたっぷり使った手作りのシチューです。なすは、いまの季節に一番栄養があり、おいしく食べられます。 なすは、とろっとしたシチューに合うように工夫して調理しています。シチューの具となすを別々にじっくり炒めます。そして、最後になすをシチューに入れます。シチューのとろみは、手作りのブラウンルウでつけています。炒めてやわらかくなったなすを最後に入れると、とろっとしたシチューとなじんで、よりおいしくなり...

9/4 かみなり汁

夏の終わりが見えてくる今の時期は、台風がやって来る季節でもあります。夏休みの間も、かみなりや台風で天気が変わりやすかったですね。 かみなり汁は、水気を切った豆腐を油で炒めて作ります。このとき、バリバリとかみなりのような音がなることからかみなり汁の名前がついたといわれています。 くずした豆腐と野菜をたっぷり入れたみそ汁です。ごま油で炒めたので、よい香りもしますよ。

9/3 チキンライス

今日から2学期の給食が始まります。小学部と中学部は給食が終わったあと、すぐに帰る準備をするので食べやすい献立にしました。チキンライスは、ケチャップで味つけをしているように見えますがケチャップはほんの少ししか入れていません。トマトをすりつぶしてなめらかにした、トマトピューレという調味料や赤ワイン、ウスターソースなどで味つけをしています。実は、ただのケチャップ味ではないのです。まだ暑さは続きそうです。...

7/18 なつやさいカレー

今日で1学期の給食は終わりです。1学期最後の給食は、夏野菜カレーです。夏野菜には、夏バテを防ぐ栄養があります。みなさんが、これからの暑い夏を元気に乗り切れるように、なす、かぼちゃ、オクラを入れました。夏休みの間も、夏野菜を取り入れながら朝ご飯、昼ご飯、夕ご飯の3食をしっかり食べて元気に過ごしてほしいと思います。

7/17 チリコンカン

チリコンカンは、アメリカの郷土料理です。メキシコから移り住んできた人からアメリカへ伝わったといわれています。スパイスの香りがきいたトマトソースでたくさんの野菜、ひき肉、豆を煮込んで作ります。給食では、大豆を使っています。大豆は体をつくるもとになる栄養がたっぷりあります。大豆が苦手な人も、おいしいトマトソースと一緒なら食べられるかもしれませんね🍅

7/16 さばのしおやき

さばは「青魚」のひとつです。青魚は、背が青い魚のことをまとめていいます。青魚のあぶらは、DHAやEPAという種類のあぶらがたくさんあります。この種類のあぶらは、血をサラサラにして病気を防ぐはたらきがあります。ほかにどんな種類の青魚があるかな?

7/12 ジューシー

ジューシー には、クファジューシーとヤファラジューシーの2種類があります。それぞれどのような違いがあると思いますか?クファジューシーは炊き込みご飯という意味です。ヤファラジューシーは雑炊のことをいいます。ジューシーは、もとは雑炊という意味があったそうですが、今では炊き込みご飯のことをいうようになりました。クファ(かたい)ジューシー (雑炊)、ヤファラ(やわらかい)ジューシー (雑炊)ということから...

7/10 なすとぶたにくのあまからいため

みなさんは料理の味を「辛い(からい)」というときは、どのようなものを食べたときに言いますか?料理の味を「辛い」というときは、二通りの意味があります。ひとつは、とうがらしやわさびを食べたときのように口の中がヒリヒリするときに「辛い」といいます。もうひとつは、しょっぱいものや味が濃いものを食べたときに「辛い」といいます。今日の献立は、なすと豚肉の甘辛(あまから)炒めです。なすと豚肉を、さとうとしょうゆ...

7/9 ガパオライス

ガパオライスはタイの料理です。ガパオとは、バジルというハーブの種類のひとつです。タイではホーリーバジルを使うそうですが、手に入りにくいので給食では、よく料理に使われるスイートバジルを使っています。味つけには、ナンプラーを使います。ナンプラーは、イワシから作られる調味料で、日本のしょうゆのように、タイではいろいろな料理に使われます。

7/8 わかめスープ

みなさんは、誕生日に何を食べますか?ケーキを食べる人が多いと思いますが、韓国ではわかめスープを食べます。わかめには、ミネラルがたっぷりあります。このミネラルが、赤ちゃんを産んだお母さんの体を元気にするのによいと考えられています。このことから、産んでくれたお母さんに感謝して、誕生日にわかめスープを食べるのです。韓国風のわかめスープには、牛肉を使いごま油で香りづけします。食べごたえのあるスープです。

7/4 ぶたにくのマーマレードやき

マーマレードはオレンジで作ったジャムのことです。果物がとれにくい北ヨーロッパでは、昔から、冬でも果物を食べられるように長く保存できるジャムにしていたそうです。マーマレードには、肉をやわらかくするはたらきがあります。豚肉をマーマレードやしょうゆにつけこんでからオーブンで焼きます。オレンジのよい香りがしますよ。

7/2 キーマカレー

キーマカレーは、有名なインド料理のひとつです。キーマという言葉は、どのような意味があるのでしょうか?キーマは、ヒンディー語(インドなどで使われる言葉)で「細かくきざんだ肉」つまり「ひき肉」を意味します。キーマカレーは細かくきざんだ肉を使ったカレーということです。 今日は、大豆から作られたお肉「大豆ミート」も入れています。見た目がひき肉に似ています。見つけられるかな?

7/1 コーンポタージュ

ポタージュというと、どんなスープが思い浮かびますか?日本では、とろみのあるスープをポタージュといいますが、フランスでは、ポタージュというとスープ全体のことを意味します。コーンポタージュには、いろいろな作り方があります。給食では、みじん切りの玉ねぎ、粒のとうもろこしを入れて食べごたえのあるスープにしています。最後に、手作りのホワイトルウを入れてやさしいとろみをつけています。

6/28 はっぽうめん

給食の八宝めんは、だしをたっぷり使った八宝菜をゆでめんにかけて食べます。あんかけ焼きそばのような献立です。めんは全部で390玉あります。量が多いので4回に分けてゆでています。 もちもちしためんの食感をいかせるように、ゆで加減に気をつけています。金時豆の煮豆は、前の日の夕方に水につけて戻しておいた豆をじっくり煮込んで作ります。 砂糖としょうゆでやわらかく煮込んでいるので、甘くておいしいです。豆が...

6/27 いわしのかばやきどんぶり

かば焼きという料理の名前は、魚を開いて焼いた様子が「がま」という植物に似ていることからこのように呼ばれるようになったそうです。今日の給食のいわしのかば焼きは、実は、油で揚げています。衣をつけて揚げたいわしを1枚ずつタレにからめています。オーブンで焼くよりもタレがよくからまり、おいしくなります。 写真は、右下のボウルでたれをつけ、左下のボウル食缶に数え入れているところです。 いわしには小さくやわら...

6/26 なすとぶたにくのみそいため

みなさんは「大阪産(おおさかもん)」という言葉を知っていますか?大阪もんとは、大阪府でつくられる食材や加工品のことをいいます。大阪もんには、特別なロゴマークがついています。スーパーやお店で見かけたことがあるかもしれません。 今日の給食のご飯は、大阪もんのお米を使っています。白くてつやつやしたお米です。また、やおやさんからいただいたなすも大阪もんでした。ダンボールにロゴマークがついています。 近...

6/25 ジャークチキン

ジャークチキンはジャマイカという国の料理です。ジャークとは、ハーブやスパイスで肉を漬け込む料理方法のことです。サメを英語でいう時のシャークとは違いますよ。給食でも、いろいろなスパイスを混ぜ合わせて鶏肉を漬け込んでから焼いています。 鶏肉は焼くと縮むので、焼く前にたたいてのばしてくれました。のばしておくと、肉がやわらかく食べやすくなったり、火の通りがよくなったりします。 これからむかえる夏は、湿度...

6/24 ハヤシライス

ハヤシライスの名前の由来は、いろいろな説があります。例えば、こま切れの牛肉という意味の「ハッシュドビーフ」という言葉がなまってハヤシライスになったといわれています。給食のハヤシライスには、牛肉のほかに、玉ねぎをたくさん使います。牛肉や玉ねぎをよく炒めて、朝早くから炊いたとりがらスープで煮こんだあと、トマトピューレや赤ワインを加えた本格的なハヤシライスです。

6/21 とうがんのあんかけ(夏至)

とうがんは漢字で「冬瓜」とあらわします。冬という漢字があるので、冬の野菜のように思いますが本当は夏の野菜です。 大きさは、みなさんの顔より大きいです。写真のとうがんの横に置いているのは卵です。かなり大きいことがわかると思います。とうがんはほとんどが水分でできていて、さっぱりとした味が夏にぴったりの野菜です。

6/20 ビビンバ

ビビンバは韓国の料理です。ご飯の上におかず(ナムル)を乗せて、食べるときに混ぜて食べます。 ビビンバのおかずを3種類も作るので、給食室は大忙しです。食缶におかずを入れるために、全クラス分の食缶を何度も量るのでとても時間がかかります。 食缶に3等分して入れているので、クラスでもきれいに盛りつけることができるようにしています。 トックスープには、韓国のおもちのトックを入れています。日本のおもち...

6/19 ズッキーニのうめおかかあえ

夏にたくさんとれる野菜、ズッキーニの登場です。見た目はきゅうりに似ていますが、きゅうりのような青くささはありません。ゆでたり煮込んでもおいしく食べられます。きゅうりが苦手な人も、ズッキーニにチャレンジしてもらいたいです。今日は、夏の暑さで疲れた体を元気にする梅を使ってあえものにしています。

6/18 ユーリンチー

ユーリンチーは中国の家庭料理のひとつです。中国語で「鶏肉の油がけ」という意味だそうです。鶏肉を一度ゆでてから、皮がパリッとするまで油をかけながら揚げて作ります。最後に甘ずっぱいたれをかけて食べます。 給食では、たくさん作れるようにゆでずに、鶏肉に衣をつけて油で揚げます。じっくり煮込んで作ったねぎだれをかけて食べましょう。

6/17 ポークカレーライス

みなさんは、カレーライスというとなんのお肉が入っているものを想像しますか?カレーに使うお肉は、地域によって種類が変わります。私たちが住んでいる関西地域では、牛肉🐮を使うことが多いです。東京などの関東地域では、豚肉🐷を使うことが多いです。いつも給食のカレーライスには牛肉を使いますが、今日は関東地域風の豚肉を使った「ポークカレーライス」です。

6/14 スパゲッティミートソース

スパゲッティは全部で43キロも使います。量が多いので、4回に分けてゆでています。ゆでたあとは、ガーリックオイルをからめてから食缶に入れます。今日はスパゲッティのほかに、スープとミートソースも作るので、調理室にある釜を全部使っています。スパゲッティをゆでるときの湯気がもくもく上がっていました。今日は特に暑い日なので、調理室の湿度や温度がとても高いです。 みなさんも熱中症に気をつけて、午後の活動がで...

6/13 ポトフ

ポトフはフランスの家庭料理です。フランス語で「火にかけた鍋」という意味だそうです。煮物なのでスープの量は少ないですが、野菜の量はとても多いです。なんとポトフだけで、1食に必要な野菜を食べることができます。調理員さんも思わず「多いな...」とつぶやいていました🤭新鮮でおいしい野菜を味わいましょう。

6/11 クラムチャウダー

クラムチャウダーは、アメリカでよく食べられるスープです。もとは、フランスで生まれた料理といわれています。クラムは、2枚の貝がらがついている貝(2枚貝)のことをいいます。チャウダーは、昔、フランス語で大鍋という意味があったそうです。クラムチャウダーは、アメリカの地域によって作り方や材料が違います。クリーム仕立てのスープはニューイングランド地方のものです。給食では、手作りホワイトルウを使います。

6/10 うめごはん(入梅)

6月(がつ)10日(とおか)は「入梅(にゅうばい)」です。「入梅(にゅうばい)」は、梅雨(つゆ)の時期(じき)に入(はい)るという意味(いみ)で、暦(こよみ)の上(うえ)で、季節(きせつ)の変化(へんか)をつかむために使(つか)われることばです。実際(じっさい)の「梅雨入(つゆい)り」の時期(じき)とずれることがあります。 梅ご飯は、昆布を入れて炊いたご飯に具を混ぜています。梅干しの量は少ないので...

6/7 ゆでそらまめ

ゆでそらまめは、昨日、中学部2年生の②③④グループのみなさんがさやをむいてくれたものです。さやをむいても、豆にはうす皮がついています。うす皮には栄養があるので、皮がついたまま食べてもいいです。皮をむいて食べると、豆のほくほくした食感を楽しめます。そらまめをよく見ると、ふちに黒い線がついているものがあります。これは「おはぐろ」といいます。おはぐろがあれば、豆が熟しているサインです。写真は、豆に塩味を...

6/6 ホットドッグ

今日の給食は、ごまパンにウインナーとキャベツをはさんで、ホットドッグにして食べます。ウインナーは、いつものウインナーとはちがい、ホットドッグ専用のあらびきウインナーです。あらびきウインナーは、お肉のうまみをしっかり感じられ食べ応えがあります。 写真はオーブンで蒸すところです。 キャベツはカレー味です。そのまま食べると少し辛いですが、パンにはさんで食べるときにちょうどよい味になるようにしています。う...

6/5 ごじる

呉汁(ごじる)の中にある小さなつぶつぶは「呉(ご)」といいます。大豆をすりつぶしたもののことで、できたてのとうふのようなよい香りがします。今日は、呉を入れたみそ汁「呉汁」です。おなかの調子を調えたり、体をつくるもとになる栄養がたっぷりあります。給食室の大きなミキサーで、大豆をすりつぶして「呉」を作ります。

6/3 ビーフシチュー

シチューは、肉や野菜を長い時間煮込んだ料理のことをいいます。給食では、大きめに切った野菜と角切りの牛肉をじっくり煮込んで作ります。そのあと、小麦粉をバターで炒めた手作りのブラウンルウを入れます。ルウには、とろみと「コク」をつける役割があります。

5/31 いんげんまめのスープ

いんげん豆のスープに使っているたまねぎは、高等部の園芸班のみなさんが育ててくれたものです! 昨日のお昼頃、園芸班のみなさんが調理室にたまねぎを「納品」しに来てくれました。個性いろいろなかわいらしいたまねぎです🧅😊おいしく調理していただきます。

5/30 オニオンスープ

オニオンスープには、40キロ以上のオニオン(たまねぎ)を使います。数えていませんが、計算では130個くらいです。朝早くから、給食室ですべて皮むきして洗っています。たまねぎは、スープに入れるまで別の釜でじっくり炒めます。水分の多い新たまねぎなので、炒めるとトロトロになりました。 写真はたまねぎを炒めているところです。水は足していません。炒めるというよりも、炊くという言葉が近いかもしれません。新たま...

5/29 みそチゲ

韓国語で鍋料理のことを「チゲ」といいます。みそチゲは、とうがらしが入っているコチュジャンというみそを使います。煮干しでとっただしで、豚肉や野菜を煮込んで作ります。日本のみそ汁のように、作るときどきでいろいろな具を入れたりして、韓国の代表的な家庭料理として親しまれています。

5/27 しんごぼうのポタージュスープ

ごぼうのポタージュスープには、新ごぼうを使います。新ごぼうとは、成長する前の今の時期にとるごぼうのことです。このため、やわらかく香りがよいのが特徴です。新ごぼうは、夏の初めの今の時期がおいしい季節であることから、夏ごぼうと呼ばれることもあります。ポタージュには、ごぼうだけでなくじゃがいも、たまねぎも使っています。やわらかく煮た野菜をミキサーにかけ、牛乳を加えて作ります。

5/24 のざわなどんぶり

今日の献立は、長野県の有名な食材を使った献立です。野沢菜丼に使っているのは、野沢菜のつけ物です。野沢温泉村というところで作られたのがはじまりといわれています。つけ物にするため、野沢菜を温泉で洗うお菜洗い(おなあらい)は、冬の風物詩になっています。温泉で洗うことでやわらかくなり、うまみがでるそうです。また、長野県ではきのこがたくさん作られています。きのこけんちん汁に使っているしめじ、えのきたけは長野...

5/23 はるさめスープ

はるさめは、緑豆(りょくとう)という豆やさつまいも、じゃがいもなどから作られるアジアの「めん」のことです。春巻きやいため物によく使われます。日本では、はるさめの見た目が、しとしととふる春の雨を思い浮かべることから「春雨(はるさめ)」と呼ぶようになったそうです。給食では、スープにはるさめを入れました。 はるさめのほかに、とうふ、とり肉、野菜などを入れているのでとても具だくさんのスープです。

5/22 アスパラガスとキャベツのスープ

アスパラガスは今が一番おいしい季節です。 八百屋さんからとても新鮮なアスパラガスをいただきました。新鮮なアスパラガスは、つぼみの先が閉じています。お店で買い物をするときに確かめてみましょう。 アスパラガスはつぼみの部分がやわらかく、くきは少しかたいです。 給食では、かたいくきの方からスープに入れて、できあがる時に同じくらいのかたさになるようにしています。

5/21 ウインナーのクリームに

クリーム煮には、手作りホワイトルウを入れます。小麦粉をバターでじっくり炒めると、バターの水分がなくなってとろりとしたソースができます。そこへ、牛乳を少しずつ入れるとホワイトルウになります。牛乳を入れる前のソースは、とても熱く130度くらいあります。焦がしすぎないように、気をつけながら「コク」のあるホワイトルウを作っています。 写真は、ホワイトルウを釜に入れているところです。

5/20 かやくごはん

大阪では、たきこみご飯のことを「かやくご飯」といいますね。かやくご飯の「かやく」とはどういう意味でしょうか?インスタントめんの具の袋にも「かやく」と書いてありますね。かやくご飯の「かやく」は、薬に加えると書いて「加薬」と表します。加薬とは、漢方という薬の効果を高めるために加えるもののことです。そこから転じて、昔、薬を売る店が多かった大阪ではたきこみご飯やうどんに入れる具のことを「加薬」というように...

5/17 まめごはん

豆ご飯の豆は、「うすいえんどう」という和歌山県の豆です。給食に使ううすいえんどうは、昨日、小学部6年生のみなさんが皮むきをしてくれたものです。 集中して作業に取り組んでいました。豊中支援学校全員分の10キロもあったうすいえんどうをすべて皮むきすることができました。 皮むきをしたあとの豆は、4キロほどになりました。 おかげでおいしい豆ご飯ができあがりました。6年生のみなさん、ありがとうございます...

5/15 マーボーどんぶり

中国はとても広い国なので、地域によって料理の特徴が違います。麻婆豆腐は中国の四川(しせん)というところで生まれました。四川で生まれた料理を四川料理といいます。四川料理は、いろいろな香辛料や調味料を使い分けるのが特徴です。麻婆丼は麻婆豆腐の具をたっぷりにして、どんぶりにした献立です。給食では、味に深みを出すために2種類のみそを使っています。

5/14 ペンネのミートソース

ペンネはパスタの種類のひとつです。パスタの中でも、短くいろいろな形があるショートパスタという種類の仲間です。マカロニもショートパスタです。ペンネは名前の通り、形がペン先に似ているからペンネと呼ばれます。

5/13 大阪北部産米ごはん

今日のご飯は、大阪北部産のお米を使ったご飯です。豊能町や能勢町など大阪の北部は、きれいな水や山の地形がお米作りにぴったりだそうです。いつも給食で使っているお米は、滋賀県産で胚芽の栄養が残るように精米されたものですが今日は家庭で食べられることの多い真っ白な精白米です。 炊き上がりは絹のようにつやつやしています。しっかりとした味つけの回鍋肉と一緒に食べるとご飯が進みます。

5/10 ぎゅうどん

給食に使っているたまねぎが、今日から「新たまねぎ」に変わりました✨ 新たまねぎは、収穫してからすぐに店に並べられるものでみずみずしく甘みが強いのが特徴です。牛丼には、牛肉やたまねぎのほかにごぼう、糸こんにゃく、ねぎ、にんじんなどたくさんの野菜を使います。けずりぶしからじっくり煮出した「だし」で煮込むので牛肉と野菜のうまみが出ています。4月はじめの給食にも牛丼が登場しましたが、新たまねぎを使った今...

5/9 ぶたにくのバーベキューソース

豚肉のバーベキューソースには、肩ロースという場所のお肉を使っています。肩ロースは、うまみがつまっている赤身のお肉で食べごたえがあります。少し厚みがあるので、食べるときに落ちないように箸でお肉をしっかりとつかみましょう。 よくかんで食べると、お肉のうまみがじんわり広がって美味しく食べられますよ。

5/8 ポークビーンズ

ポークビーンズは、ポーク(豚肉)とビーンズ(豆)をケチャップ味で煮込んだアメリカの家庭料理です。豆は、大豆を使っています。大豆は前の日に水につけておいて今朝早くから炊いたものです。じっくり炊いてあるのでふっくらやわらかな食感です。じゃがいもやにんじんなど、他の野菜は「角切り」にしています。コロコロとした食材の食感を楽しんでください♪

5/7 にくじゃが

肉じゃがのじゃがいもは、献立の主役なので大きめに切っています。 はしやスプーンで小さく切って食べるのがすてきな食べ方です😊新じゃがなので、ほぐれるようなやわらかさですよ。

5/1 チキンカレーライス

高等部の方から「小学部の子たちもこの辛さのカレーを食べているんですか?」と聞かれることがあります。食材の量が多い煮物などの献立は、釜をふたつ使って作ります。カレーは、釜をふたつ使うことを利用して、辛さを分けています。片方は、小学部から中学部2年生前半の分のカレーなので、カレー粉の量は少なめです。もう片方の釜は、中学部2年生後半から高等部の分になるので大人の辛さにしています。量が多い分、作るのは大変...

4/30 あげ魚のきのこソース

あげ魚に使っているのは、メルルーサという白身の魚です。昭和40年ごろから日本に輸入されるようになりました。味にくせがなく、食べやすい魚です。スケトウダラやホキのように、「白身魚の〇〇」といった料理によく使われるようです。

4/26 ぶたねぎどんぶり

新学期が始まり、3週間が経ちました。新しい環境での疲れが気づかないうちにたまっている人はいませんか?豚肉には、ご飯などの炭水化物をエネルギーにかえるのを助ける、ビタミンB1という栄養があります。また、玉ねぎや長ねぎの香りの成分は、ビタミンB1を体に取り入れやすくするはたらきがあります。豚ねぎ丼のように、ご飯、豚肉、ねぎを一緒に食べるとたまった疲れを早く回復させてくれます。疲れを早く回復させて、元気...

4/24 がんもどきのふくめに

がんもどきは、「がん」という鳥の肉に似せて作られた料理といわれています。 給食のがんもどきは、とうふ屋さんが作ってくれたものです。きくらげというきのこや、にんじん、ぎんなんなどが入っています。 ぎんなんの苦い味が苦手な人もいるかもしれません。がんもどきに入っているぎんなんは、ゆでてあるものなので、それほど苦くありません。一度チェレンジしてみてはどうでしょうか😊※がんもどきの数は、小学部1〜3年生...

4/22 ちくぜんに

筑前煮は九州北部(福岡県のあたり)の郷土料理です。昔、この地域は筑前と呼ばれていたことから「筑前煮」と呼ばれるようになりました。お正月やお祭りなど、お祝い事のときによく作られる料理です。みなさんも、家族の人が集まるお盆やお正月に食べたことがあるかもしれません。 煮物なので、具だくさんで汁気が少ないです。混ぜるのも一苦労ですが、調理員さんがおいしくなるようがんばってくれています!

4/19 カレーライス

豊中支援学校のカレーライスは、ルウから作る手作りカレーです。ブラウンルウは、小麦粉をバターと油でじっくり炒めて作ります。ルウは、味に深み(コク)やとろみをつける役割があります。ルウを作る担当の調理員さんが変わると、カレーの味わいもほんの少し変わってきます。手作りのあたたかみを感じますね 。

4/18 さけのみぞれがけ

給食で使う魚は骨が少ないものもありますが、魚の種類によって、骨があるときもあります。魚を丸かじりすると、かみ切れる小骨は食べられますが、太い骨は口の中にささってしまうかもしれません。魚は、丸かじりして食べるのではなく、はしでほぐしながら少しずつ食べるのが上手な食べ方です。みぞれに見立てた大根おろしを揚げた鮭にかけると、やわらかくなります。はしでほぐしやすくなるので、上手な食べ方を練習してみましょう...

4/17 ぶたじる

今日の献立はひと品少なく感じると思いますが、豚汁に、豚肉や豆腐、野菜などの具をたくさん入れています。いつも汁物はひとつの釜で作りますが、豚汁は具の量が多いのでふたつの釜を使います。 食材を入れるのも一苦労💦 デザートは人気のぶどうゼリーです。捨てる時は、カップを重ねてごみの「かさ」を小さくしましょう。ごみの「かさ」を小さくすることでエコにつながります。

4/16 じゃがいものチーズやき

4月のじゃがいもは「新じゃが」です。じゃがいもは、収穫したあとしばらくとっておきますが新じゃがいもは、収穫したらすぐにお店で売られます。新じゃがいもは、皮がうすくみずみずしいのが特徴です。じゃがいものチーズ焼きも、いつもよりやわらかく仕上がりました。 アルミカップにひとつずつ分けて入れています。スプーンで上手にこそいで食べましょう。

4/15 ぎゅうどん

今日から給食が始まります🌸最初の給食は牛丼です。けずりぶしからじっくりと煮出した「だし」で牛肉と野菜を煮込んで作ります。 給食の配膳室は、給食がどこに置いてあるかわかるように掲示物をはっています。古いものが多かったので、新しいものにはりかえました。給食の取り忘れがないように、よく確認して持っていきましょう。

ひよこまめのキーマカレー

キーマカレーの「キーマ」は、ヒンディー語で「こま切れの肉」や「ひき肉」という意味です。キーマカレーは、ひき肉のカレーということです。今日は、ひき肉のほかにひよこ豆も入れます。豆には、体をつくるもとになるたんぱく質やおなかの調子をととのえる食物繊維などの栄養がたくさんあります。ひよこ豆は、「くり豆」と呼ばれることもあるそうです。ほくほくとした食感が栗に似ているからだそうです。本当に似ているか、食べて...

さばとふきのみそ煮

人気のさばのみそ煮に、春の野菜「ふき」をつけ合わせます。「おべんとうばこの うた」にも登場しますね。料理に使う時は、筋とりをします。筋が残っていると、食べにくいからです。給食室でも、写真のように一本ずつ手作業で筋をとっています。今日は調理員さん全員で筋とりをします。 ふきは、料理に使う前の準備が大変ですが、歯ごたえがあり、香りもよいので春の味覚を楽しむことができます。 葉も捨てずに小さくきざんで...

ごぼうレモンサラダ

献立表をよくチェックしている人は気づいているかもしれません。なんと、「ごぼうレモンサラダ」は初登場の献立です。クリーム煮に合うさっぱりとしたサラダになるよう、味つけにレモン汁を使っています。レモンは酸っぱいので苦手に感じる人もいるかもしれません。レモンの酸っぱさの正体は、クエン酸という栄養です。疲れた体をはやく回復させるはたらきがあります。クエン酸はレモンのほかに、みかんや梅干しにもあります。なん...

セレクトデザート

今日はセレクトデザートです。前に、ももゼリー🍑か、ぶどうヨーグルト🍇のどちらかひとつを選んだと思います。みなさんはどちらを選びましたか?それぞれ選んだ人を数えると、写真のような結果になりました。 給食室では、袋を準備しているのでデザートをそれぞれ数え入れて持っていきましょう。数を間違えて多く持って行ってしまうと、あとから来る人のデザートが足りなくなります。間違えないように気をつけましょう。

あかこんにゃくのにもの

赤こんにゃくは、滋賀県の特産品です。赤く染められるようになった理由は、はっきりわかりませんが華やかなものが好きな織田信長が赤く染めさせたという話もあります。真っ赤な色をしているので辛そう見えますが、辛くありません。三二酸化鉄という鉄分で赤く染められています。鉄分は、血液をつくるもとになり、疲れにくいからだをつくる はたらきがあります。赤こんにゃくは辛くありませんが、少し唐辛子を入れて、食欲が増すよ...

ひじきふりかけ

ふりかけはもともと、ふだんの食事で足りない栄養を補うためのものでした。今日のひじきふりかけには、ごまやしらすぼしをたっぷり入れています。こうして、不足しがちなおなかの調子を整える栄養「食物繊維」や骨や歯をつくるもとになる栄養「カルシウム」を補えるようにしています。ご飯は、大阪北部産のお米を使っています。お米は精白米というもので、いつものお米よりも白い炊き上がりです。ふりかけをかけて食べましょう。

なのはなあえ

菜の花は緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)のひとつです。緑黄色野菜とは、色のこい野菜のことです。ところで、「なす」は緑黄色野菜だと思いますか?正解は.........緑黄色野菜ではありません。緑黄色野菜は、皮だけでなく中まで色がこいのが特徴です。色がこいのは、カロテンという栄養があるからです。カロテンは、目や肌を健康にたもつはたらきがあります。今日の給食に登場する野菜で、菜の花のほかに緑黄色野菜...

ぶたにくとれんこんのあまからいため

最近の献立に、れんこんがよく登場するなと思った人はいるでしょうか。れんこんは冬が旬の野菜です。旬とは、その食べ物が一番おいしく食べられる季節のことです。給食には旬の食材を取り入れられるようにしています。献立表をみて旬の食材をチェックするのもおもしろいですね。れんこんのほかに、冬が旬の食材にはどんなものがあるかな? ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

けんちん汁

動物の肉や魚を使わない料理を精進料理(しょうじんりょうり)といいます。精進料理は、仏教の考え方から生まれた料理です。けんちん汁も精進料理のひとつです。みそを使わないので、すまし汁のように見えますが少しちがいます。けんちん汁は、はじめに大根、にんじん、ごぼうなどの野菜をごま油で炒めて、あとからだしを入れます。すまし汁は、すき通った汁が大事なので野菜を炒めることはしません。野菜を炒めることで、ごま油の...

とりにくのエスニカン

エスニック料理という言葉を聞いたことはありますか?アジア地域やインドなどで作られる料理のことです。エスニック料理は、スパイスやココナッツなどたくさんの調味料を使うことが多いです。鶏肉のエスニカンは、牛乳で煮込んだ野菜にカレー粉を入れて味つけをしています。実は、カレー粉はインドにもともとあったものではありません。だれでも手軽にエスニック料理を作れるように、イギリスで作られものです。味、色、香りのバラ...

さわらの白みそがけ

さわらは漢字で書くと魚へんに春「鰆」と表します。文字通り、春が旬の魚ですが、冬でも身に脂がのっていておいしく食べられます。 魚の脂は、血をさらさらにして病気になりにくくするはたらきがあります。今日は、焼いたさわらに西京みそを使ったたれをかけています。西京みそとは、京都生まれの甘い白みそのことです。とても甘いので、甘みそと呼ばれることもあります。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲...

ぶたにくのしょうが焼き

豚肉のしょうが焼きは、すりおろしたしょうが、しょうゆ、みりんなどの調味料を合わせたものに 豚肉を漬け込んでから焼いた料理です。しょうがには、ショウガオールという体を温める栄養があります。わかりやすい名前の成分ですね。しょうがを加熱調理すると体を温める効果が高くなります。昔から体を温めるために飲まれている「しょうが湯」もこのショウガオールという栄養のおかげです。 豚肉は、しょうがにつけこむことで、お...

ユーリンチー

ユーリンチーは中国の家庭料理のひとつです。中国語で「鶏肉の油がけ」という意味だそうです。鶏肉を一度ゆでてから、皮がパリッとするまで油をかけながら揚げて作ります。最後に甘ずっぱいたれをかけて食べます。給食では、たくさん作れるようにゆでないで衣をつけて油で揚げて作ります。ねぎだれは小ボウルに入れています。気をつけて運びましょう。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

すきやきふうに

すき焼きには、「麩(ふ)」という食材を入れます。「ふ」はつるんとした食感が特徴で、グルテンという成分から作られています。グルテンは、パンやうどんなどの もちもちした食感のもとになるたんぱく質です。そのたんぱく質からできている「ふ」は、体をつくるもとになる栄養があります。 すき焼きに入れることで、栄養価がアップするだけでなく食材や煮汁のうまみをじゅわっと煮含んでおいしくしてくれます。 ★校内で給...

ドライカレーライス

ドライカレーライスとカレーピラフの違いはなんでしょうか?もしかすると、名前とは違う料理を想像しているかもしれません😲ふだんのカレーは水を入れて作りますが、ドライカレーは水を入れません。野菜や調味料の水分だけで作るので、汁気の少ないルウができます。ライス(ご飯)の上にかけて食べます。カレーピラフは、カレー味のピラフです。ピラフを作る時に、カレー粉を入れて作ります。給食ではこのように分けていますが、お...

ビビンバ

ビビンバは韓国料理です。日本語で混ぜご飯という意味です。韓国ではよく、ご飯におかずを混ぜて食べます。汁物にご飯を入れて食べることもあります。日本では行儀が悪く思われるかもしれませんが、国や文化が違うとマナーも変わりますね。給食も、ご飯のうえに盛りつけたナムル(おかず)を、ご飯によく混ぜて食べてみましょう。 おかずはボウルに3種類入れています。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容...

かぶのポトフ

ポトフはフランスの家庭料理です。大きめに切った野菜をじっくり煮込んで作ります。給食はたくさんの野菜を使います。今日は葉つきのかぶや れんこんもあるので、八百屋さんも給食室に運ぶのに一苦労💦台車に乗り切らず、分けて運びました。 それもそのはずです。なんとポトフだけでも、1食に必要な野菜の量を超えています。1食に必要な野菜の量は120gです。(小学生は100g)これだけ食べれば、1食に必要なビタミン...

いなか汁

田舎汁は、特別な郷土料理ではなくその名前の由来もはっきりしていません。給食の田舎汁は、厚揚げやごぼう、白菜など田舎で手に入れることができる食材がたくさん入ったみそ汁です。野菜がたくさん入っているので、体の調子を整えるはたらきがある栄養がたっぷりあります。みなさんは、どうして田舎汁と呼ばれるようになったと思いますか?すてきな考えがあったら教えてください♪ ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を...

だいこんのうめあえ

梅の花が咲くのは桜より早く、1月の中頃から咲き始めるものもあります。梅の実は6月の梅雨の頃にとれます。とれた梅は塩に漬け込んでから干すと梅干しになります。大根の梅あえは、梅干しの果肉とかつお節を大根に和えて作ります。梅干しの酸っぱさが苦手な人もいるかもしれません。酸っぱさの正体はクエン酸という栄養で、体の疲れをとって元気にするはたらきがあります。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載し...

ぽんかん

ぽんかんは、もともとはインド生まれの果物です。みかんより甘いのが特徴です。でこぼこした皮は厚く見えるので、むきにくそうに思いますがみかんと同じくらいむきやすいです。少し種があるので、気をつけて食べましょう。食べている時に種が出てきたら口から出しましょう。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

セルフてまきずし

今日の献立は、いつもより品数が多いので給食室は大忙しです。 2種類の手巻きの具は、ボウルの食缶に入れています。熱いので気をつけて運びましょう。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

わかさぎのいそべあげ

わかさぎといえば、凍った湖に小さな穴をあけて釣る氷上のわかさぎ釣りが思い浮かびます。わかさぎ釣りが有名な北海道にちなんで、どさんこ汁を献立に組み合わせました。「どさんこ」とは、北海道生まれの人や北海道で生まれたもののことです。わかさぎは小さいので、丸ごと食べられる魚です。骨も食べられるので、カルシウムをたっぷり取り入れることができます。カルシウムは、骨や歯を作るもとになります。 給食室前の扉にも...

きのこのみぞれ汁

大根をおろしたものを「みぞれ」と呼ぶことがあります。雪と雨が混ざったみぞれに見た目が似ているので、このように呼ばれます。和食の特徴のひとつとして、季節に合わせて自然の風景を料理に見立てることをよくします。このようにして、昔から食事でも季節感を楽しんでいました。 大阪では雪が降ることは少ないですが、給食でも季節感を取り入れています。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

あじのカレーあげ

あじは「味がおいしい魚」ということからその名前がついたとか、おいしくて参ってしまうから「鯵」という漢字が当てられたなどいろいろな説があります。魚には、体の表面にうろこがついています。あじのうろこは少し変わっていて、ぜいごというトゲのあるうろこがしっぽの近くについています。これは、他の大きな魚に食べられそうになった時に身を守る役割があるそうです。 給食では、処理が済んだ切り身の魚を使います。カレー...

ちくぜんに

筑前煮は、九州の筑前という地域の郷土料理です。がめ煮とも呼ばれ、方言の「がめくりこむ(よせ集める)」という言葉がもとになっています。お正月のおせち料理として食べるイメージがあるように、結婚式やお祭りなど、お祝いの時によく食べられます。煮物料理なので、給食では食材を大きめに切って、水を少なめにしてよく煮込んでいます。だいこんや にんじんなど、とてもやわらかくなっています。食材が大きくて食べにくい時は...

かぶのあんかけ

だいこんや にんじんは葉が切り落とされた状態で売られていますが、かぶは葉がついたまま売られていることが多いです。給食も八百屋さんから葉がついたかぶを買います。かぶの葉には、栄養がたくさんあるので捨ててしまうのはもったいないです。 スジがあるので、細かく切って下ゆでして使います。栄養もとれて、いろどりも良くなるので「一石二鳥」ですね。 ★校内で給食時間前にお知らせしている内容を掲載しています。

ブロッコリーのクリームペンネ

ブロッコリーが、国の指定野菜になりました。ニュースでも取り上げられているので知っている人もいるかもしれません。指定野菜とは「消費量が多く、国民の生活で重要な野菜」ということだそうです。ブロッコリーは栄養があり、給食でもかかせない野菜です。かぜになりにくくするビタミンCや、疲れにくい体をつくる鉄分おなかの調子をよくする食物繊維などの栄養があります。今日の「クリームペンネ」にもブロッコリーをたくさん使...

カレーライス

調理員さんから、ある写真をもらいました。 給食の準備をしていたら、ハートの形のじゃがいもが見つかったそうです。今日も愛情込めて作りますね💛とメッセージをもらいましたよ! じゃがいもは、ご飯やパンと同じように、勉強したり遊んだりするときのエネルギーのもとになる栄養があります。 カレーに入っているじゃがいもはごろっとしていて大きいですが、じっくり煮込んであるのでやわらかいです。手作りのカレールウとも...

たらのてりやき

たらは漢字だと、魚へんに雪と書きます。「鱈」雪と書くことからわかるように、雪のふる冬が旬の魚です。雪という字が当てられるのには、たらの身が雪のように白いから、とか雪がふる季節にたくさんとれるから、などいろいろな説があります。魚の名前をあらわす漢字には、その魚の特徴を取り入れたものが多いです。調べてみるとおもしろい発見があるかもしれません。写真は焼く前のたらを並べているところです。 ★校内で給食...

給食週間「SDGsと給食(給食動画)」

学校(がっこう)給食(きゅうしょく)の目的(もくてき)は、栄養面(えいようめん)だけではありません。食(た)べることを通(とお)して社会(しゃかい)を学(まな)び、思(おも)いやりや感(かん)謝(しゃ)する心(こころ)を育(はぐく)んでいくなど、みなさんの心(こころ)を豊(ゆた)かにしていく役割(やくわり)があります。

給食週間「SDGsと給食(エコ給食)」

全校(ぜんこう)630人分(にんぶん)の給食(きゅうしょく)を作(つく)るには、たくさんの野菜やさいがいります。その分ぶん、野菜やさいの皮かわなどのごみもたくさんでます。給食室きゅうしょくしつでは、野菜やさいのごみを減へらす工夫くふうをしています。 ブロッコリーのしんは捨(す)てずに、小(ちい)さく切(き)っておいしく食たべられるようにしています。にんじんはよく洗あらって、皮かわをむかずに使つかい...

給食週間「SDGsと給食(未来の食材)」

地球(ちきゅう)の人口(じんこう)は2050年(ねん)までに100億人(おくにん)になる可能性(かのうせい)があるそうです。世界(せかい)では、人数(にんずう)が増(ふ)えるのに追(お)いつかず、食(た)べものが足(た)りなくなるという心配(しんぱい)がされています。この心配(しんぱい)を解決(かいけつ)するために、新(あたら)しい食材(しょくざい)を使(つか)ったり、農業(のうぎょう)のやり方(...

給食週間「SDGsと給食(栄養バランス)」

栄養(えいよう)バランスがととのった食事(しょくじ)を心(こころ)がけると、病気(びょうき)になりにくく健康(けんこう)に過(す)ごすことができます。 現代(げんだい)の食事(しょくじ)は、鉄分(てつぶん)や食物(しょくもつ)繊維(せんい)が足(た)りないことが多(おお)いといわれています。 今日(きょう)の給食(きゅうしょく)は、鉄分(てつぶん)と食物(しょくもつ)繊維(せんい)が多(おお)い食...

給食週間「SDGsと給食(地産地消)」

今日から給食週間が始まります。この1週間は「みんなで考えよう〜SDGsと給食〜」というテーマにそった特別献立が登場します。SDGsという言葉を聞いたことはありますか?どういう意味でしょうか?毎日配る献立カレンダーを読んで、みなさんができるSDGsはなにか、考えてみましょう。 「地産地消(ちさんちしょう)」とは、地元(じもと)でとれた食材(しょくざい)を、その地域(ちいき)の中(なか)で売(う...

さつまいもぜんざい

今日は鏡開きの日です。お供えしていた鏡もちをさげて、木づちなどでたたき割って食べる行事です。割ったおもちは、おぞう煮やぜんざいにして食べます。給食では、おもちのかわりに食べやすいさつまいもを使います。また、ご飯とお汁の献立なのでぜんざいは汁気を少なくし、あんこの食感に近づくようしあげました。甘さもひかえめで、おかずのように食べられます。 ぜんざいに使うのは、あずきという豆です。あずきには、筋肉を...

いためなます

あけましておめでとうございます。今日から給食が始まりますね。みなさんは、おせち料理を食べましたか?おせち料理にはたくさんの種類があり、それぞれ願いが込められています。「紅白なます」は、お祝いのときによく食べられる料理です。にんじんとだいこんの色合いで、めでたいことを意味する紅白を表し、平和の願いが込められています。 紅白なますは、加熱せずに作ることができる料理です。給食では、安全のために食材を加...