団長(校長)として3度めのアメリカ研修引率となる。16年前に0回めのカナダへの引率をしてからGLHSの研修としては7度めだ。10校の各校の代表が各校の、自分の持ち味を存分に発揮し、弱いところも、強いところもお互いに見つめ,理解し合い、補い合いながら切磋琢磨して成長していく。200名近い生徒が、できない自分に涙したり、やり遂げた自分に胸を張り、やりきった仲間にエールを送ったりする姿に数多く触れ...
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2025年アーカイブ
お天気の神様は5月11日(日)天気予報を覆し、スカッと晴れた空を提供してくれた。朝、8:30には正面玄関で一人の生徒があいさつをしてくれた。第46回クリーン作戦の参加者が朝、早くから駆けつけてくれていた。この日は陸上部、軽音楽部、ボランティアサークルのメンバーが力を寄せてくれた。私は今回は都合がつかず同行ができなかったので、清掃場所に向かうみんなの背中に手を振った。 第57回水泳合同記録会茨...
5月10日(土)、3学年の保護者の方々にお越しいただき、2,3年生は進路講演会、1年生は1限の公開授業後、本校の学校運営協議会会長として長年お力添えいただいている大阪公立大学大学院特任教授、添田晴雄先生、弁護士、清水周先生からご講演を賜りました。 添田先生からは茨木高校のめざす学校像、育みたい力を北辰プロジェクトのプログラムをお示しされながらご説明いただ...
2025年4月4日(金)大阪府立三国丘、八尾、茨木高校の3校で野球の交流試合を行った。この3校の共通点は創立した年が1895年、つまり今年130周年を迎える点だ。このゴールデンウイークの中でもバスケットボール、ラグビーなどが対戦をしている。この節目の年に万博が開催されているのも何かの縁だと思われる。今日は軽音楽部が取材を受け、8月の万博での演奏へのプロモーションとなる日だ。 午前中には、川...
GWが終わり、朝の登校風景の中でもその充実度が推し量れる。男子バスケットボール部の強豪校との試合、チーム、観客との一体感(クラブの近況ブログ5/5をご覧ください)、https://www.osaka-c.ed.jp/blog/ibaraki/club/2025/05/05-280089.html、ラグビー部の試合の様子(4/28)https://www.osaka-c.ed.jp/blog/ib...
ベンチからの声、応援席からの声、選手同士の声。掛け合う言葉。ナイディ、ナイショ、どんまい。一本。さりげない、でも力強い言葉が止むことはなかった。空気が、流れがマイナスに傾きそうな時、必ず誰かが個々のメンバーに、チームに言葉を投げた。チームがどんなふうに作られてきたかを感じた象徴的な場面は、補助員がラインを描いている時に口々に選手がありがとうを届けていた場面だ。奇跡の方程式は感謝無くしては成り立たな...
オゾン、言葉を惜しまず、あきらめずに話をする。一番大切なものが二つ。本年度第1回のPTA実行委員会の席で各学年主任の先生方が4月中に生徒のみなさんに投げかけた言葉をお伝えいただいた。PTA会長より、示唆に富む、興味深いお話ばかりでしたとお伝えくださった会長ご自身も万博に行かれたお話をされながら「百聞は一見に如かず」、行動することで理解が深まるということについて言及していただきました。役員会、各...
高校2年生の時に失恋した友達を思って作った歌のタイトル。久しぶりに口ずさんでみた。まさしくシンプル、まさしく懐メロ。 今日はたくさんの人が校長室を訪れ、HRや会議室で様々な生徒と時を過ごした。人権委員として前で懸命に話す。本当は人前で話すだけでも大変なのに、質問を呼びかけた時に合わせた視線を外されたりしている。試合の報告。重い扉をノックするだけでも大変なのに心配かけまいと笑顔で朝の挨拶をサラッとし...
5月1日、桜、ハナミズキも役割を終え、いよいよ新緑がまぶしく、以前ならクールビズ、ネクタイをほどき、解き放たれ、より躍動する季節の始まりだ。 昨日、1年の3分の1が終わった4月30日にBeyond ǐ in Singaporeの参加者13名が校長室を訪れてくれた。1時間ほどの時間で、分かち合うには十分な時間とは言えない中で示唆に富むことばが心に残った。スナップショットのようになるが、列挙したい。 ...
「てて」「てりゃ」 「から」「れば」について考えてみようと思います。 「またね」と手を振るけど、明日も会えるのかな? 音楽祭で出会った曲の歌詞の1節です。 40年近い教師生活で2回、会えない明日に出会ってしまった。 2度めは「先生、今、お時間ありますか?」「この仕事を片付けたら時間があるよ。」「じゃあ、明日の朝、伺います」「じゃあ、また明日」 その時、すぐに、足を止めて、時間をとって、仕事を置いて...
20世紀が終わりを迎える直前にまったくの素人でありながら顧問をさせてもらった。ベンチワークなどはできるはずはなかったが、チームを鼓舞し、チームワークがうまく機能し、流れを呼び込むのは面白かった。6年前、前前任校の教頭時代に住吉高校にバスケットの応援に行って以来の応援だ。今宮高校の体育館、ワクワクしながら上履きに履き替えた。 上から眺める顧問の先生や選手たち。初戦はどんな強豪チームでも固くな...
百万遍の交差点から、𠮷田キャンパスに入る。毎年、言葉にしているが、一歩踏み入れた時やはり空気が変わる気がする。少し温度が下がり、「しん」とし、「りん」とした空気の中を歩く。パネルディスカッションの際に「ここに来て初めて、あこがれを漠然と感じ、志望し今に至っている」という74期生のご発言で示されたこと、言語化できない何かがあるということに思いを巡らすだけでも4月の最終土曜日の朝の貴重な時間の意味を...
本日4月25日は茨木高校の創立記念日です。そして創立130周年に当たる記念すべき年です。 明治28年 4月25日、島下郡三島村総持寺の仮校舎において開校 1895年 明治30年 7月 現在の場所に移転 当時の正門は東側 明治32年 4月 1日「大阪府第四中学校」と改称 明治34年 4月 1日 「大阪府茨木中学校」と改称 明治34年 6月 3日 「大阪府立茨木中学校」と改称 昭和10年...
豪州で日本語を教えていた時、日本語は便利だと豪語していた。「する」をつければ動詞になるのだ。簡単だろう。さあしっかり、名詞を覚えて「する」をつければいいんだと。「勉強する」「運動する」「スポーツする」「野球する」―この辺りまで大丈夫...。「お茶する」「ごはんする」いけますよね。ここから先いろんな言葉が出てきて収拾がつかなくなった。日本語教師としての力量が問われた1ページだった。 "Beyond"...
昨日、4月22日(火)は、弁護士の清水周先生にお越しい80期、一年生にご講演いただきした。SNSの相談事例を用いて、「いじめ」の問題について過去からの流れを確認し、法律的な観点から、またそのめざすところを踏まえたうえで聴衆(80期生のみなさん)からの声を拾い上げ、参加者ひとり一人が個々の出来事に対して判断ができるように問いかけてくださいました。時代とともに改めなければならない認識を痛感する一方、...
庇があるのになぜ傘を?多くの人は疑問を持つと思う。しかし、実は、生徒玄関のところは庇にたまった雨水がたくさん落ちてくるのだ。校長一年めの時には気づいておらず、生徒を迎える自分が一番濡れていることがあった。ではなぜ傘を持たないのかという疑問が次に訪れる。それは実は「雨落とし」以外のところには水が溜まりやすく、さあ一日を始めようというその矢先に靴下が濡れてしまうという気を削がれるようなことがあっては...
中学、高校5年間、ただひたすらそのことばかり考えていた。どうやったら様々なハンディを乗り越えて高く跳べるのか。身長が170cmに満たない。100m12秒を切れない。リズム感が悪い。高く跳ぶのに必要な要素を欠いていた(当時ずっとそう思っていた。)克服するために、ひたすら牛乳を飲む。走りこむ。筋力をつける。中学時代に大阪4位になった。高校で上位の大会に進出し、体育の教師になりたかった。残念ながら...
朝の生徒玄関。半そで姿の先生を見ながら、「若いってそれだけで武器」と心の中で何度もつぶやいた。ここ最近、60歳を過ぎたら小型犬くらいの勢いで年を取るのかと思うくらい体の衰えを感じる。体の節々が痛い、寝違えた感じがする、すっきりしないなど...。一週間のなかで6回めの勤務になると警戒信号が鳴る。そんな時に、タイトルの会話をしながら「おはようございます」と声をかけてくれた。何と前向きな、さわやかな挨拶...
一、十、百、千、万、億、兆...。単位を並べてみる。 皆さんは不思議に感じたことはありませんか。 A 100,200,300,400~ B 1000,2000,3000,4000~ C 10000,20000,30000,40000 漢字にすると A 百、二百、三百、四百 B 千、二千、三千、四千 C一万、二万、三万、四万 Cでは桁の前に一を必要とします。Bは場面によっては一をつけることがあります...
昨日、4月16日(水)大阪府教育庁より、水野教育長、佐々木課長補佐、橋爪首席指導主事が本校を訪問してくださり、5限の3年生の英語、2年生の数学、物理の授業をご覧いただきました。英語のみを使用する授業の中で求められるリスニング力について、数学の複素数、虚数を理解していく上で、人生や教科を越えて学ぶべきことへの興味、そして赴任後2週間強、しかもそのクラスに対して2回めの物理の授業で提示内容を吟味しなが...
入学式の時にも触れたが、本校では様々な桜が春の訪れからその深まりまでを告げてくれる。外国人観光客がニュースの映像の中で「花弁が舞い散る姿、散り際の美しさを見るために日本を訪れた。」と語った。桜の魅力をとらえた興味深い一言だ。130周年を迎える本校の歴史とゆかりの深い桜。淡い色から深い色まで様々だ。そんなことをつらつら考えながら、生徒玄関で、授業初日を迎える生徒のみなさんから一日の生きる力をも...
明日から授業が始まる。日常が戻ってくる。新たな日常が始まる。様々な観点から、みんないろんな明日を迎えるのだろう。ふと、掲示板や壁に意識を向けるとリーフレットやポスターが貼られている。物質名詞のPaperは不可算名詞だ。数えられる名詞ではなく、紙そのものを表すことしかできない。 貼られている紙には行事委員会の案内から、昨日の発表で受け取ったアシカの情報やBeyond_iのことが記されている...
昨年度までお世話になった10名の先生方をご紹介し、お越しいただけたお二人、30年の長きにわたって茨木高校をお支えいただいた実習教員の有明先生、そして2年という赴任期間の中で持ち味を存分に発揮してくださった朝倉教頭先生からメッセージをお届けいただきました。 有明先生からは本校の生物に関する標本がいかに貴重なものであるのかということをずっとお調べになってきた中で、昨年度、78期生、生物D班のメンバ...
12:50の集合だ。2.3年生が体育館に並んでいる。会の運営を3年生が行い、3年生にrearrangeを促す。3年生(78期生)は大人だ。後ろから見ていると明らかに狭いスペースで並んでいるのに入場するであろう1年生(80期生)の入場を待ちわびている様子。入場の合図があり、拍手で迎えるよう促される。なかなか姿が見えない。拍手の音が続く。迎えられた経験があり、その音に包まれることの心地よさを知っている...
本日16:00より79期生宿泊野外行事保護者説明会が行われた。説明会へ参加された保護者様、1年時のクラスメイト。もちろん新クラスの仲間たち。北海道。宿泊野外行事そのものや学習に対する愛が満ち満ちていた。伝えるべきことが伝わるには理由がある。だからこそ届く。どうしても伝えたいことがある。その根っこにはそこにまつわるヒト、モノ、コトへの掛け値なしの愛情があるんだということを教えてもらえた説明会だっ...
種々の桜が咲き誇り、祝意を告げ、美しく命を燃やし、その散り様すら命の尊さを伝えてくれる。ひらひらと舞う花弁が、手のひらを振り、見送り、出迎えするようにこの日、入学式を待ちわびてくれているようだ。本年、創立130周年を迎える本校は、80期生をお迎えする式典を開いた。大きな可能性を携えて、心に残る3年間が過ごせますように! 以下は式辞です。 式 辞 ◎ 種々さまざまな桜がたすきリレーをしながら咲き...
2025年4月8日、新しく赴任された方々をお迎えし、着任式を行いました。代表として瀨戸教頭先生より、皆さんと過ごす貴重な時間を大切にしていきたいというメッセージをいただきました。前で一礼される先生方のフレッシュな姿に身も心も洗われるような気持ちになりました。私自身も新聞報道で新任校長という記載がありましたので、一緒に壇上に上がりたいという気持ちを抑えながらフロアからご様子を拝見しました。 後の...
年は同じ、でも年度が替わる。オーストラリアでは年明けが新年度。アメリカでは9月。国によって学期の設定も違う。ほんのわずかな時の流れで構成メンバーが一新される。 「さよなら」と「はじめまして」が混在する。寒い季節から、桜の開花を待ち、新しい年度が始まるこの国の学期設定になじんできた36年。お別れの寂しさには耐えかねる時がある。昨日まで中学生。高校では生徒だけがアーチを作って迎えてくれる。ドキドキがワ...
何度も心の中でこの言葉が渦巻いた。おそらく自分がいるその状況では、「聞き漏らすまい」が正しい日本語だ。でも何度も「見逃すまい」を心の声として聴いた。 舞台に多くの人がいる。世代を超え、時代を越え、多くの力が結集している。自分が10代のころに心躍らせて聞いた曲がStageで奏でられている。きっとみんなの心の中に描かれている風景や景色は違うだろうに、演奏され、届く音には一つの主張があるように感じら...
「桜の散り際が美しい」ニュース番組でインタビューされた海外から訪れた観光客が答えていた。多くの方が日本へ桜を見にくるということを聞くようになって久しいが、花弁の命とその短さ、そして散り逝くさまについて言及しているのを見るのは初めてだった。 3月最終週を翌週に控え、他校での卒業生を含めた多くの方とやり取りをさせてもらう機会が増えている。 この春卒業した77期生。様々なかかわりがあった様々な生徒が...
3月24日、2024年度にお別れする日。数少ない直接、生徒に語り掛けられる日。宿泊野外、体育祭、文化祭、妙見夜行登山、PTA協議会、中学生向け学校説明会、課題研究発表会、音楽会。部活動の報告。様々な場面で言葉を交わすことができた。思い出深い言葉がたくさんある。驚くことは数々あり、胸がいっぱいになり言葉が出ないこと、自分の感情に言葉が追い付かないこともしばしばあった。 今日は終業式後、2年生の訪...
一昨日、高校入試が終わり中学生の皆さんは「人事を尽くして天命を待つ」という心境でしょうか。尽くした力と願い続けた思いが叶うことを心よりお祈りしています。 本校でも、国公立の前期試験が終わり夢を追い切れた人、新たな挑戦している人、その準備をしている人、様々な状況の中で春を迎えようとしています。 この世に生を受けて61年、うまくいかないことのほうが多かった。幸せを与えたい気持ちでいっぱいな...
昨日、ずっと降っていた雨も少し遠慮をしてくれた様子。傘を使わず会場まで向かえること、受験生の皆さんをお迎えできることにほっとしています。持てる力をすべて出し切れることを心より願っています。受験会場まで気を付けてお越しください。
昨日、委員長さんとミュージカルの舞台監督が校長室を訪れてくれた。3月3日、月曜日、第40回茨木高校音学会のご報告をしてくれた。全力でやりきって、まさに脱力するほど力を出し切って、終了後、みんなでその思いを共有できたこと、この経験は一生忘れられない思い出となると語る二人。より良いものを作りたいという想いからお互いの気持ちがぶつかり、前を向くことが難しい中、みんなで叱咤・激励しながら歩んでき...
多くの卒業生や保護者の方が校長室のドアをノックしてくださった。「校長先生、来年もいるんですか?」と尋ねてくれた1組の5人。一番前にいたから、式辞の際には何度も見つめた。一生懸命聞いてくれる姿が奮い立たせてくれた。そしてそれをお伝えした。 保護者の方と一緒に来室してくれた。1・2年の時、毎朝、必ず挨拶をしてくれた。毎日欠かさず、笑顔絶やさず。3年生になり朝早く登校し、自習をしていた。だから会えな...
3人称単形、動詞の現在形につくS、名詞の複数形につくS。このSには共通点があります。何でしょう。Beyond I in Singaporeの事前研修の最終回に挨拶をさせてもらったときにみんなに出したクイズです。 答えは2023年04月10日https://www.osaka-c.ed.jp/cgi-bin/blog/mt-search.cgi?IncludeBlogs=4608&lim...
2月25日(月)、翌日は国公立2次試験。いても立ってもいられなくなり、歩いて行ける神社仏閣に無事受験できることをお願いしに行く。例年のことだが、式辞のことでも頭がいっぱいになる。「才のないものは胸をかきむしって己に問いかけるしか道はないのだ」と叱咤しながら歩く。 前を、お子さん二人とお父さんが歩いている。上のお子さんが「あっ」と一言。お父さんが、「どうしたの?」と問う。「妖精が見えたの。」と応...
2月25日(火)7時時点で、公共交通機関の乱れはないようです。昨年12月から吉田、下鴨、大阪天満宮、湊川、各神社で「2次試験で力を出し切れますように」というお願いをしてきました。試験を万全の状態で受けられますように! 信 伸
試験二日め、週末の金曜日。寒さ厳しき折のテスト。心身ともにきつい。なかなか生徒玄関に立てない中、久しぶりに挨拶ができた。言葉や会釈を交わしながら時間が過ぎる。みんなそれぞれのコンディションを抱えて、校舎の中へ入っていく。開始の時間が迫ってくる。懸命に走ってくる生徒。開始時間はゴール地点だが、実はそこからテストが始まる。平常心でテストが受けられますようにと心の中で手を合わせながら、その背中を見送っ...
2月も半ばを迎え、半月を終える日が来た。やり遂げなければならないことがたくさんありながら行き届かず自らの力及ばぬことと向き合い、問いかける日々です。 先週から今週にかけて外に出ることが多く一日学校にいられる機会がほぼなかった。そんな中でほんの少しの時間を見つけて多くの生徒が話をしてくれるチャンスをくれた。心から感謝している。 国公立2次試験の面接練習を2回行えた。「自分自身の中にある宝物を見つけよ...
2003年、21世紀という言葉がどことなく自分のものにならず時代の変化に戸惑っているころ、新校を立ち上げ、国際エリアの海外への研修旅行のやり取りを現地のグアムとしているときに非常に理解が難しい言葉に出会った。"That's all right!" 相手はこちらを安心させようとこの言葉を使っていたが、内容を考えると"OK"にも至らない状況での"all right"の返答の解釈に四苦八苦した。 ...
夏と冬の対決。部屋にもどっておいでというメッセージを受け、冬の歌しか聞けなかったが冬を吹き飛ばす力強い歌声に膝が弾んだ。妙見夜行登山であんなに傷んでいたのに...。 2枚めくると英語の授業から得た知見が記されている生物部誌。浅く広く調べてみたいというセリフとは裏腹に示唆に富む話が軽妙に綴ら れている。 Compass Rose! Addison, you are really a nat...
いつもの時間に出て、いつもの場所を通り、同じ時間帯に電車に乗る。そこにいつもいる人がいないことに戸惑いを覚えることがある。 77期生の登校する日も残すところあと二日となりました。できるだけ多くの人と言葉を交わそうと試みましたが叶っていません。語りかけられるのはこの二日と卒業式の式次のみ。3回のチャンスに思いを乗せてみようと思います。 昨日は、妙見夜行登山帰着時のお話をしてもらえました。一昨日...
昨日までに多くの生徒から案内、お誘いがあった。 1・2年生のカルタ大会へのお誘い。明日、30日(1年生)、2月13日(2年生)、そしてまさに今から軽音楽部の冬芸「ダウンでサーフィン」が始まります。 一緒に過ごせる時間をできるだけ大切にして、共有できる機会を豊かなものにしたいと思います。かかわっているすべての人たちに幸せのフレークが舞い降りますように!
歩く。走る。詰まる。止まる。また走る。迷う。止まる。走る。信号や道路の状況に応じて、臨機応変に対応する。明りの全くない暗闇の中で空を見上げる。多くの人が気づいたこと、満天の星だ。生徒の皆さんの日常までは知り得ないが、自分自身は大阪で夜空を見上げる機会があまり持てていないと思う。これだけの星が輝いている。明るい街から見上げる夜空にあるこれだけの星が地上に光を届けていることに気づかない。 1時間から2...
前団が7時過ぎ、後団が8時過ぎに妙見夜行登山より戻って参りました。私自身が後団に帯同していましたもので団の実況中継のようになっていたことをご容赦いただければと思います。50Km歩いたことの意味やその意義がすぐに何かをつかめなくてもいつか、どこかで皆さんの背中をそっと押してくれるようなものになるのではないかと思っています。私自身はご挨拶の中で、多くの人のお力添えでこの行事が行われていることに感謝がで...
清渓を出発した時点では途中リタイヤを心配する生徒も複数いましたが、それぞれの背中に励まされ、みんな頑張りきり、山手台小学校まで辿り着きました。もうあとは学校めざしてただひたすら歩を進めましょう。みんなで帰ろう。きっとこれから🌅が上がる。オレンジ色の光浴びて帰ろう。
みんなを先導して目的地に、そしてトイレの掃除、最後尾でみんなを見守る。妙見委員の皆さんの頑張りに感謝、そして声援を送っています。後団みんなの支えが必要です。無事にみんなで茨木高校に帰ろう。
険しい道をみんなで登り、きつかった反面唯一話をしながら時間が共有できて幸せでしたと声をかけてくれた生徒の一言が寒い山頂の空気をあっためてくれました。合格行きのチケットをもらった生徒は帰路につきます。元気だ。「声出していこう」と声を掛け合っている。気持ちはよくわかる。でも、そればダメです。街は眠っています。静かに、歩きましょう!
全体写真、豚汁。たくさんの一生物の思い出の詰まったひと時でした。いい顔して、元気な姿を見せてくれているのを見つめておられるPTAの方々のお姿も元気をいただける機会となりました。久敬会の役員の方も駆けつけてくれ激励いただきました。写真を撮るときの3.2.うわも忘れられない思い出ですね。さあ、山頂アタック頑張りましょう♪お力添えいただいたPTAの皆さん、お世話いただいた先生方ありがとうございました。
少し寒さが増してきています。みんな気をつけよう。東能勢小学校の豚汁の話でもちきりです。そんな中でポテトチップスをいただきました。あったかい気持ちをありがとう。みんなで歩こう!
教頭先生から皆さんに向けたメッセージ(詩)を受け取ったので、掲載します。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【天邪鬼】 「やり遂げた君たちなら、きっと空も飛べる。」 「だから逃げちゃだめだ。」 でも...そんな願いが叶うのは作り話の中だけじゃない。 笑顔で羽ばたかせてくれる神様なんて。 きっとどんなに探したって見つからない。 ...
朝の挨拶をしながら、ふと空を見上げる。音もその姿もとらえることはできなかった。画面の左から右へと続く雲の後。みんなが教室へと急ぐ姿を確認し終え、空を眺めたらもうそこにはいつもの風景しかなかった。懸命に空を飛んだであろうその跡は追えなくなっていた。50KMの道のり、山頂をめざして歩く。歩く行為は終わるけれど、歩いたことは一生心に残る。そして山頂から見る街の明かり、山手台小学校から見る朝の風景は、人...
いずれも来月1日、4日から11日近畿大会、全国大会に出場するテニス部(2名)とスキー部(7名)のメンバーが校長室を訪れた。この舞台を踏む経験を競技のうえでの技術の向上や順位という観点だけではなく人生の様々な場面で背中を押してもらえる経験としてほしかったので大会での具体的な目標を一言、話してもらった。 「大きな舞台に立てることの喜びと、その舞台で一つでも多くの勝利をつかんで、さらなるステージをめざ...
1月20日(月)全国校長協会の近畿地区の会議に参加するために尼崎を訪れた。30年前、6本のペットボトルを携え、電車を乗り継ぎながらこの地を通り過ぎたことを思い出した。 各府県の校長先生と地域ならではの問題やこの時代に特有のテーマについて共有ができる貴重な機会となった。 文部科学省の調査官として全国の様々な学校を訪れたお話しをいただいた講演の中で、町立の高校に通う高校生の一言が紹介された...
スライドでのプレゼン。最初にお邪魔したところがIran,そしてIndia.どちらも I(愛)で始まる国だと思い話をお聞きしました。どこのクラスでの様々な国から来られた留学生との会話で共通していたのは強いEye Contactが満ち満ちていたことです。それは、まさしく発話者に対する聞き手の愛情に他なりません。春のスプリングセミナー、Beyond-Iに臨む姿勢、先日のがん教育、そして今日のB&...
晴天にほっとしたのもつかの間、JR京都線に遅延の情報が出ており心配が尽きません。落ち着いて、平常心を保って受験ができますように!この二日間しっかりと75、76、77期生に声援を送りたいと思います。 昨日は78期生の妙見夜行登山のスタッフから力強い言葉をもらいました。一週間後の実施を心待ちにしています。 今日は79期生のB&S。スプセミ委員会から行事委員へバトンが引き継がれ(順調に話し合いが進んで...
鉄の扉は重い。速く過ぎ去る時。目の前の一瞬の時間も惜しい共通試験前日。その扉を開けに来てくれた。御利益があるという科学的根拠がどこにもないまさしく祈り、願いだけが織り込まれているカンガルー。すべての力を出し尽くしてほしいということだけだ。出来不出来の差が激しい作品たちの色や形を眺めながら手にしたカンガルーをそれぞれ携え、「ありがとう」の言葉をそっと添えて部屋を後にした。 生徒のみんなのおか...
1月往(去)ぬる、2月逃げる、3月去る。1年の最初の3か月が過ぎる様を表した言葉です。 もう一月も3週めが終わりを迎えようとしており、明日は共通テストの初日。そして今日は妙見夜行登山に向けての話し合いが持たれます。 猛烈な時の流れの中で自分のなすべきことに向き合っている。昨日は19日(日)に実施される5校合同演奏会の案内、音楽会の巻頭言の依頼に吹奏楽部、音楽特講の78期生がそれぞれ校長室を訪れ...
心と体の追っかけっこ。高跳びの選手と練習の話をするときにいつも言っていた言葉だ。たくさん理論を頭に入れ、イメージを膨らまし、実際に体でその理論を味わう。頭では理解できているけれど、体が反応しない。体がうまく使えるけれど、それをうまく言語化できない。その繰り返しをしながら、ずっと頭と体が追っかけっこしている。どちらに対しても苛立ったり、どちらに対してもすごさを感じたり、自分の中にあるものに対して様...
今日の朝(2025年1月7日)受け取った手紙は10年前にGLHSハーバード・MIT大学での研修に参加してくれた面々からのものだ。あの当時の自分が変わったきっかけと今そのことを生かして世界という舞台で活躍していることが綴られていた。 2024年12月28日(土)昨年度末最後の土曜日にアメリカの大学で学ぶ日本人学生がGLHS10校の希望者向けに留学等について話をしてもらう機会を得た。財団の援助...